英語文学の越境―ポストコロニアル/カルチュラル・スタディーズの視点から

英語文学の越境―ポストコロニアル/カルチュラル・スタディーズの視点から

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784269710344
  • NDC分類 930.4
  • Cコード C3098

内容説明

植民地支配がもたらした英語圏の拡大、文学・文化の方法の多様化、英語中心主義の乗り越え、これらの「越境」をとおして英語文学の多面的な展開に迫る。

目次

イギリスとアメリカ(ニューレフトと呼ばれたモダニストたち―一九五〇年代の国際情勢とイギリスの「文化・政治」動向;「反抗者」の肖像―表象のメカニズムの理論的スケッチ;リチャード・ライトとブラック・アトランティック―「黒」対「白」の乗り越え)
インド、アフリカ、カリブ、オセアニア(インド小説がもつ境界と「サバルタン」―ヒンディー語小説『バルチャンマー』と英語小説『マハトマを待ちながら』を例に;ガンディーはソローを模倣したのか?―植民地時代の言説区間と抵抗運動;「マウマウ」戦争を語り直す―グギ・ワ・ジオンゴ、ミシェレ・ギザエ・ムゴ『デダン・キマジの裁判』とアフリカ表象 ほか)
ポストコロニアル理論(ポストコロニアル理論とコスモポリタニズム―差異性と普遍性のはざまで)

著者等紹介

木村茂雄[キムラシゲオ]
大阪大学大学院言語文化研究科教授

山田雄三[ヤマダユウゾウ]
大阪大学大学院言語文化研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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