出版社内容情報
身近な建造物、橋。国内外の有名な橋、形による分類、つくり方、橋が登場する物語など多方面からの調べ学習に対応した一冊。
新シリーズ「調べる学習百科」の第2弾です。
身近な建造物、橋。地域の公共施設としての魅力だけでなく、橋づくりや構造の詳細な解説や、橋をキーワードにした作品の紹介まで幅広くあつかった、調べ学習に最適の本です。
現教育指導要領で小学3・4年生の社会科の学習内容として掲げられている「身近な市の特色ある地形、土地利用の様子、主な公共施設などの場所と働き、交通の様子、古くから残る建造物など」に対応。
橋を、建造物としての機能や力学的な視点からはもちろんのこと、橋の登場する物語の紹介を通じて、橋そのものが人類の生活に果たしてきた役割にもふれる、専門性と普遍性をもった一冊です。
目次
1章 いろんな橋を見てみよう!(錦帯橋;祖谷のかずら橋;明石海峡大橋 ほか)
2章 橋の大解剖 その種類と形(けた橋;アーチ橋;トラス橋 ほか)
3章 橋と人びとの歴史(原始的な橋;石の橋;レンガ・木材の橋 ほか)
著者等紹介
五十畑弘[イソハタヒロシ]
1947年東京生まれ。1971年日本大学生産工学部土木工学科卒業。博士(工学)。日本大学生産工学部教授。土木学会出版文化賞選考委員会委員長、文化庁文化審議会専門委員、東京都文化財保護審議会委員ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そうさん
1
4歳5ヶ月。ピタゴラスイッチの「そこで橋は考えた」が大好きなので選んだ本。こんな橋がいいという話をしながら眺めて終わってしまった。また今度読むときはもう少し細かく読みたい。2018/12/24
yasuhiro
0
図書館にて。子ども向けのコーナーだったけど中身は丁寧で、むしろ子供がどこまで理解できるのかってぐらい詳しく書かれていて構造/メリットデメリット/実例/歴史的背景など 大人が十分楽しめる良本。★★★★★2017/08/15
風樹(ふぅき)
0
転造跳開橋に興味があって手に取った一冊。そのもののことはなかったけど、色んな橋を見に行きたくなった。2017/02/05