内容説明
総アクセス数三千万の人気心理学サイトを運営しながら、自殺防止を訴える気鋭の心理学者、入魂の書き下ろし。自殺したい人、自殺をとめたい人、愛する人を自死で亡くした人、自殺問題に悩むすべての人へ。
目次
1章 知ること―死にたい気持ちと向き合うために(本当はみんな生きたいのだ;自殺の公式―自殺=自殺の準備状態+直接動機 ほか)
2章 考えること―生きる意味を探すために(自殺は止められないのか?;「死なせてあげるべき」なのか? ほか)
3章 感じること―悲しみを乗り越えるために(とてつもなく悲しいとき、どうしようもなく落ち込むとき;泣くものと共に泣く ほか)
4章 ちょっと違う見方をすること―明日を生きるために(下を向いて歩いていると;悲しみの必要性 ほか)
著者等紹介
碓井真史[ウスイマフミ]
1959年東京生まれ。博士(心理学)。新潟青陵大大学大学院教授。文部科学省スクールカウンセラー。主宰するHP「こころの散歩道」は、総アクセス数3000万を超える人気心理学サイト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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とふめん
6
https://www.tohumen.com 心理学の先生が語る、自殺を考えてる方向けの内容。 自殺を考えるときの心理状態が解説されていて、生きる意味について考えさせられた。 うつの回復期は行動力が出てくるので自殺の危険性が上がる。2021/10/25
うえだしゆう
0
☆☆☆☆☆2017/12/29
aaaaki
0
「消えたい、無価値、迷惑をかけている」という言葉に対して、「そんなことないよ、必要とされている。」なんて誰がそう思っているのか分からない言葉より「あなたが死んだら”私”は悲しい。」という言葉の方がよっぽど救われる。死にたいと思う気持ちなんて他人に言えるような話じゃないところを「死にたいと思うほどのあなたの苦しみ~(略)~どうか話してください。」「また会いましょう、また話を聞かせてください。」そんな事言われたら次まで死ねない。けど、本当に迷惑じゃないのかな。とまたそこで悪い癖で考えちゃうな。2017/10/14
ダツ
0
よみやすく、いっきにすっとよめました2011/01/29
Shiyu Jash
0
☆☆☆☆☆