出版社内容情報
《内容》 リハビリテーション過程において患者のセルフケア能力を高めるため,基本的な考え方を明示.セルフケアを支える看護のかかわりを,さまざまな段階においての取組を事例を示し紹介.
《目次》
<在宅中心静脈栄養法> 【概要と適応】 【診療報酬と費用負担】 【療法の実際】 必要器材等の選択 輸液注入法の決定 機器の使用方法および管理 【退院計画と退院指導】 【在宅看護】 【発生しやすい問題】 合併症・トラブル 合併症出現・トラブル発生・状態変化時の対応 【社会資源】 【ケーススタディ】 不安の大きいケースへの退院調整 脂肪乳剤が原因と考えられたカテーテル閉塞 <在宅成分栄養経管栄養法> 【概要と適応】 【診療報酬と費用負担】 【療法の実際】 必要器材等の選択 器具・器材の使用方法 経腸栄養剤 栄養剤の調製 器具・器材および栄養剤の管理 【退院計画と退院指導】 【在宅看護】 【発生しやすい問題】 合併症・トラブル 合併症出現・トラブル発生・状態変化時の対応 【社会資源】 【ケーススタディ】 外来看護師と訪問看護師の連携による感染防止
内容説明
本書は、医療機関からの訪問看護を通し、在宅療養指導管理の視点から、療養・処置の概要、退院に向けて指導される内容や在宅で行われる看護ケアを一冊にまとめたものである。各療法・処置の「概要と適応」「診療報酬と費用負担」「療養の実際」「退院計画と退院指導」「在宅看護」「発生しやすい問題」「社会資源」「ケーススタディ」の8項目から構成されており、それぞれの療法がトータルに理解できること、さらにそれぞれの項目に写真・イラストなどを多く取り入れ具体的にわかりやすいように工夫をした。
目次
在宅中心静脈栄養法(概要と適応;診療報酬と費用負担;療法の実際;退院計画と退院指導;在宅看護 ほか)
在宅成分栄養経管栄養法(概要と適応;診療報酬と費用負担;療法の実際;退院計画と退院指導;在宅看護 ほか)
著者等紹介
宮崎歌代子[ミヤザキカヨコ]
東京医科大学病院副看護部長
鹿渡登史子[カドトシコ]
日本大学医学部附属板橋病院ホームケア相談室師長補佐
池尾美城[イケオミキ]
元東京医科大学病院
大塚志穂[オオツカシホ]
東京医科大学病院保健指導室
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。