出版社内容情報
歴史家・磯田道史氏がライフワークの1つとして研究を続けている日本の震災史を、
体系的にビジュアルでまとめた本です。
古文書に基づいて当時の人たちがどのように被災し、どのように復興を果たしたのかを伝えることで、
写真や動画のない時代の災害を今に甦らせると同時に、
今の私たちに役立つ教訓や防災対策につながるようにします。
・地震、津波、噴火、台風、土砂崩れ、感染症、
歴史的災害にまつわる古文書を、磯田道史が徹底解説!!
・災害の専門家、河田惠昭が災害のしくみ、避難方法を解説。
・数十年以内に起こる確率が高いと言われている、
「首都直下地震」「南海トラフ巨大地震」に備えることができる
・災害とともに生きてきた、日本人の復興の知恵を知ることができる
「昔の災害はちょっとこわいけれども、見ておいた方がいい。
私と一緒に『災害の日本史』の旅に出かけましょう。
読んでおいたら命が助かるかもしれない、こんなマンガはそうはないですよ」磯田道史
内容説明
古文書に基づいて過去の大災害をビジュアル化。命を守る総合学習に最適。
目次
第1章 地震の日本史
第2章 津波の日本史
第3章 噴火の日本史
第4章 台風・水害の日本史
第5章 土砂災害の日本史
第6章 感染症の歴史
第7章 防災・減災や復興を読みとく
著者等紹介
磯田道史[イソダミチフミ]
1970年岡山県生まれ。国際日本文化研究センター准教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。茨城大学准教授を経て、2012年4月より静岡文化芸術大学准教授、2014年4月より同教授、2016年4月より現職。2018年、伊丹十三賞受賞。著書に『武士の家計簿』(新潮新書、新潮ドキュメント賞受賞)、『天災から日本史を読みなおす』(中公新書、日本エッセイスト・クラブ賞受賞)など多数
河田惠昭[カワタヨシアキ]
1946年大阪府生まれ。1974年京都大学大学院工学研究科土木工学専攻博士課程修了、工学博士。京都大学工学および情報学研究科教授、巨大災害研究センター長、防災研究所長を経て、関西大学理事・特別任命教授、同大学社会安全研究センター長、阪神・淡路大震災記念人と防災未来センター長、ひょうご震災記念21世紀研究機構副理事長。2007年国連SASAKAWA防災賞、2009年防災功労者内閣総理大臣表彰などを受賞。専門は防災・減災・縮災危機管理。防災に関する論考を1000編以上執筆
備前やすのり[ビゼンヤスノリ]
漫画家、イラストレーター。CDのジャケットイラスト等も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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trazom
もんらっしぇ
たいぱぱ
shiho♪
かおりん