出版社内容情報
血液内科で頻度の高い疾患、緊急度の高い症候と疾患をとりあげ、症例ベースで思考過程と実践能力を養う書籍。血液専門研修医が真っ先におさえておくべき、診断・治療・患者管理に重要な"鉄則"をマスターできる。
内容説明
血液内科最強の指南書。症例から思考過程を学び、実践能力を養う書。レジデントはもちろん、血液専門医にもおすすめ!
目次
1 病棟編(再生不良性貧血―まず重症度を評価しよう;自己免疫性溶血性貧血、発作性夜間ヘモグロビン尿症―溶血性貧血にも強くなろう;急性骨髄性白血病―AMLの診断と治療の肝を把握しよう ほか)
2 一般外来編(貧血―貧血の原因は何だろう;赤血球増加症―どう鑑別して治療する?;白血球増加症―白血球分画に注目しよう ほか)
3 救急外来編(高度の貧血―高度の貧血をみたら、すぐ輸血?;不明熱、高度の出血傾向―いつまでも不明では困る、高度の出血傾向はemergencyだ;高度の汎血球減少症―白血球、赤血球、血小板、みんな少ない!これは大変! ほか)