内容説明
待望の改訂第2版。質的研究の門戸を広げ、量的研究と支えあいながら発展することを目指す。最新の話題である質的・量的な研究法を1つの研究で用いる混合型(mixed methods)の手法や、質的研究のエビデンスを合成する手法の章を設けた。また、倫理的問題、行政への反映や社会政策の効果判定という課題も扱う。
目次
ブラックボックスを開く―保健医療サービス調査研究部門の廊下での議論
保健医療分野での質的研究方法
質的面接法
フォーカスグループ
観察法
会話分析
倫理的問題
質的データの分析
保健医療分野での質的研究の質
質的手法と量的手法を合体させて
事例検討
アクションリサーチ
Consensus development Method
質的研究の合成
著者等紹介
大滝純司[オオタキジュンジ]
東京医科大学教授。総合診療科(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。