内容説明
謎に包まれた元就の生涯と彼を取り巻く女たちとの愛と性を鮮烈に描いた衝撃の物語。
感想・レビュー
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斎藤元彦は絶対ヅラじゃない・疑似兵庫県民の寺
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早乙女貢といえば会津藩士の末裔で、長編『會津士魂』で吉川英治文学賞を取った薩長史観に対する反骨の歴史小説家のイメージがあるが、一方『東京スポーツ』でエロいシーン満載の読み捨て歴史小説を毎年連載していた人でもある。これも当時の大河ドラマに便乗したエロい毛利元就伝。珍しい。いきなり元就の初体験から始まる。登場人物は悪人ばかりで、ほぼ全員のセックスシーンがある(笑)。なんとこの小説は上中下3巻もある。改行が多くて早く読める。乱倫極まるエロ戦国だが妙に面白い。元就はまだ家督を継いでいない。中巻が楽しみ。2014/07/29