内容説明
本書は時代の無意識としての裸体を集成しようとする世界初のヌード・コレクションである。世界各国から精選された写真家の新作を中心にヴァラエティに富むセレクションをおこない、シリーズ化することで２０世紀の完全な裸体イメージ全集となることをもくろんでいる。さらにそれぞれの巻には気鋭の評論家による斬新な角度からのイメージ論を収録し、写真による時代精神の解読を試みている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
王子
10
洗練された数々のヌード写真が見れる（しかし、それぞれの写真家が一体どういう人なのかがほとんどわからず、学習には向かない）。個人的にはベッティナ・ランス、ジャンルー・シーフ、ルース・バーナードあたりが好み。巻末の旦敬介の批評で、バタイユとパラレルに語られていたシルヴェール・ロトランジェという人が気になったが、残念ながら邦訳が無いようである。2017/09/25
はなはな
3
シリーズまとめて見直し。4巻で感想を。2017/02/19
