ideaink<br> 外食〈2.0〉

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外食〈2.0〉

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  • サイズ B6判/ページ数 177p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255006888
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

食は「おいしさ」の先を目指す。
情報化の時代、人は「おいしさ」だけを味わいに飲食店へ行くわけではない。小さなバルの空間が、北欧など世界の辺境が、美食を追求する料理人の技術が、社会性を意識した店が、「おいしさ」を絶えず更新する。激しく変化する「食」を楽しむために必要な知恵とは何か? 作り手の視点で食のトレンドを発信し続ける『料理通信』名物編集長が、食欲の最前線に立って新しい「味わう技術」を伝える。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第5弾。


[目次]
はじめに
第1章 レストランがメディアになる
第2章 「おいしさ」は更新される
第3章 外食は「おいしさ」の先を目指す
第4章 日本人が拓く外食の可能性
おわりに


[著者紹介]
君島佐和子(きみじま・さわこ)
『料理通信』編集長。1962年栃木県生まれ。早稲田大学第一文学部演劇専攻卒。株式会社パルコ、フリーライターを経て、1995年『料理王国』編集部へ。2002年より編集長を務める。2006年6月、国内外の食の最前線の情報を独自の視点で提示するクリエイティブフードマガジン『料理通信』を創刊。「Eating with Creativity 〜創造的に作り、創造的に食べよう〜」をキャッチフレーズに、料理人、パティシエ、醸造家、生産者といった食の担い手を「クリエイター」、彼らの活動を「クリエイション」と位置付け、彼らの仕事の底流にある考え方に注目しながら、食の世界の魅力を発信している。辻静雄食文化賞中間選考委員、パン・ド・ロデヴ普及委員会理事などを務める。共著に『東京手みやげ逸品お菓子』(河出書房新社)。デザイン専門誌『AXIS』(アクシス)でコラムを、ウェブサイト「料理通信サロン」で「ガストロノミー通信」を連載中。

内容説明

情報化の時代、人は「おいしさ」だけを味わいに飲食店へ行くわけではない。小さなバルの空間が、北欧など世界の辺境が、美食を追求する料理人の技術が、社会性を意識した店が、「おいしさ」を絶えず更新する。激しく変化する「食」を深く楽しむために必要な知恵とは何か?作り手の視点で食のトレンドを発信し続ける『料理通信』名物編集長が、食欲の最前線に立って新しい「味わう技術」を伝える。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第5弾。

目次

第1章 レストランがメディアになる(リーマンショックが生んだバル・ブーム;バルは客にも店主にも「私の店」と思わせる ほか)
第2章 「おいしさ」は更新される(ところで、蕎麦はおいしいのか?;和菓子より洋菓子が「おいしい」と思う理由 ほか)
第3章 外食は「おいしさ」の先を目指す(日本の日常に浸透するイタリアン;レストラン以外の専門技術を学ぶシェフの増加 ほか)
第4章 日本人が拓く外食の可能性(世界で戦う武器は「味覚」;「UMAMI」が日本人の味覚を磨いた!? ほか)

著者等紹介

君島佐和子[キミジマサワコ]
『料理通信』編集長。1962年栃木県生まれ。早稲田大学第一文学部演劇専攻卒。株式会社パルコ、フリーライターを経て、1995年『料理王国』編集部へ。2002年より編集長を務める。2006年6月、国内外の食の最前線の情報を独自の視点で提示するクリエイティブフードマガジン『料理通信』を創刊。辻静雄食文化賞専門技術者賞選考委員、パン・ド・ロデヴ普及委員会理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちいさな図書館

8
食べるという行為はそこだけにとどまらず、文化やファッションやメンタリティや環境や…あらゆるものにつながっていく。本物の料理人が持っている食材への、自然への畏怖。そうか食べるということは、空腹を満たすためのものだけではないし、おいしいというのはそれがゴールではないのだな。深くて新しい感覚。2014/09/26

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

5
idea ink の本にはずれなし!食べ物屋さんしたいって思ってる人は必読だな。お菓子作りを仕事にしたい女子が自分の店ではなくて教室をするほうに走りがちなワケがわかりました。これはセミナー講師になる方向にいっちゃう人と同じ図式といっては乱暴ですか。おいしさを伝えるにも、自分が何を作りたいかを伝えるにも言葉は必須。言葉がなくてただ作ることしか出来ないって人には、作ることを仕事にするのは難しいのかもね。食べてもらえばわかる、ってのはその通りだけど、食べてもらうための事前のアクションに言葉が必要だもんなー。2013/11/11

きゅー

5
料理通信の編集長君島佐和子による現代外食事情についてのエッセイ。 大変おもしろく読んだ。特にインターネット時代の「食事」を情報としての観点から指摘している箇所がなるほどと思わされた。ブログやツイッター、フェイスブックにどこで何を食べたか画像つきでコメントする。そういう自己顕示としてのレストラン。自分がこんなにおしゃれな所を知っている、自分は食にはうるさいという主張としての外食。こういう見方を、うがった視点ではなく外食経営者にとって考慮すべきポイントという形で書かれている。2013/05/16

るうるう

3
料理の世界に変化が起こっていることに一定の興味をもってはいたが、食べることにあまり関心がないので、そのままになっていた。どこかでこの本のことを知り、ようやく好奇心が満たされた。小さな店が増えたことや最先端の料理の方向性、日本人のシェフの活躍やワインの好みの変化など、刺激的で面白かった。2018/01/07

keepfine

3
「おいしい」という表現の空疎さ。(1)基準にブレがあることと、(2)料理の内容を説明していないこと。おいしさの2種類は、普遍的最大公約数的精神安定剤的なおいしさと、感動と衝撃をもたらす芸術的おいしさ。人の言うおいしいを真に受けてはいけないし、自分がおいしいと感じた時はその理由を掘り下げてみるとよい。2017/11/01

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