出版社内容情報
食は「おいしさ」の先を目指す。
情報化の時代、人は「おいしさ」だけを味わいに飲食店へ行くわけではない。小さなバルの空間が、北欧など世界の辺境が、美食を追求する料理人の技術が、社会性を意識した店が、「おいしさ」を絶えず更新する。激しく変化する「食」を楽しむために必要な知恵とは何か? 作り手の視点で食のトレンドを発信し続ける『料理通信』名物編集長が、食欲の最前線に立って新しい「味わう技術」を伝える。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第5弾。
[目次]
はじめに
第1章 レストランがメディアになる
第2章 「おいしさ」は更新される
第3章 外食は「おいしさ」の先を目指す
第4章 日本人が拓く外食の可能性
おわりに
[著者紹介]
君島佐和子(きみじま・さわこ)
『料理通信』編集長。1962年栃木県生まれ。早稲田大学第一文学部演劇専攻卒。株式会社パルコ、フリーライターを経て、1995年『料理王国』編集部へ。2002年より編集長を務める。2006年6月、国内外の食の最前線の情報を独自の視点で提示するクリエイティブフードマガジン『料理通信』を創刊。「Eating with Creativity 〜創造的に作り、創造的に食べよう〜」をキャッチフレーズに、料理人、パティシエ、醸造家、生産者といった食の担い手を「クリエイター」、彼らの活動を「クリエイション」と位置付け、彼らの仕事の底流にある考え方に注目しながら、食の世界の魅力を発信している。辻静雄食文化賞中間選考委員、パン・ド・ロデヴ普及委員会理事などを務める。共著に『東京手みやげ逸品お菓子』(河出書房新社)。デザイン専門誌『AXIS』(アクシス)でコラムを、ウェブサイト「料理通信サロン」で「ガストロノミー通信」を連載中。
内容説明
情報化の時代、人は「おいしさ」だけを味わいに飲食店へ行くわけではない。小さなバルの空間が、北欧など世界の辺境が、美食を追求する料理人の技術が、社会性を意識した店が、「おいしさ」を絶えず更新する。激しく変化する「食」を深く楽しむために必要な知恵とは何か?作り手の視点で食のトレンドを発信し続ける『料理通信』名物編集長が、食欲の最前線に立って新しい「味わう技術」を伝える。「これからのアイデア」をコンパクトに提供するブックシリーズ第5弾。
目次
第1章 レストランがメディアになる(リーマンショックが生んだバル・ブーム;バルは客にも店主にも「私の店」と思わせる ほか)
第2章 「おいしさ」は更新される(ところで、蕎麦はおいしいのか?;和菓子より洋菓子が「おいしい」と思う理由 ほか)
第3章 外食は「おいしさ」の先を目指す(日本の日常に浸透するイタリアン;レストラン以外の専門技術を学ぶシェフの増加 ほか)
第4章 日本人が拓く外食の可能性(世界で戦う武器は「味覚」;「UMAMI」が日本人の味覚を磨いた!? ほか)
著者等紹介
君島佐和子[キミジマサワコ]
『料理通信』編集長。1962年栃木県生まれ。早稲田大学第一文学部演劇専攻卒。株式会社パルコ、フリーライターを経て、1995年『料理王国』編集部へ。2002年より編集長を務める。2006年6月、国内外の食の最前線の情報を独自の視点で提示するクリエイティブフードマガジン『料理通信』を創刊。辻静雄食文化賞専門技術者賞選考委員、パン・ド・ロデヴ普及委員会理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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