出版社内容情報
心の問題と向き合ってきた精神科医が、苦しんでいる人たちへのメッセージをこめて、豊富な経験と知識を、一冊の本にまとめました。
【本書の特長】
その1◆実例を通して理解できる!
町沢医師が診てきた具体的な症例を紹介しています。
その2◆図解しているので、一目でわかる!
わかりにくい「心の問題」をイラストで説明しています。
その3◆原因がわからないときに探せる!
「心の不調」の原因がわからないとき、いくつもの精神障害が重なっている場合にも役立ちます。
その4◆「どうすればいいか」が具体的にわかる!
本人だけでなく、まわりの人間がどうすればいいかが示されています。
その5◆心の病に結びつきやすい性格(パーソナリティ)とは?
その人が持っている「性格」の傾向が、どのように「心の病」に結びつくかがわかります。
【本書の主な内容】
1、愛する人が心を病むとき
・心の病は本人だけの問題ではない
・信頼できる医師を選ぶポイント
・失敗しない病院の選び方 etc.
2、心の病気
・うつ病
・心身症
・社会不安障害
・適応障害
・パニック障害
・摂食障害
・ひきこもり
・認知症 etc.
3、パーソナリティ障害~性格が心の病に結びつくとき
・衝動的で不安定
・自己愛が強い
・自信がない
・注目されていたい
・傷つきやい
・完全主義 etc.
4、子どもの心のトラブル ~発達障害
・自閉症
・アスペルガー症候群
・ADHD(注意欠陥/多動性障害)
・不登校 etc.
内容説明
精神科医の適切なアドバイスが、豊富な症例とともに一冊に。
目次
1 愛する人が心を病むとき(「心の病気」ってどういうこと?;心の病は本人だけの問題ではない ほか)
2 心の病気(うつ病;躁うつ病 ほか)
3 パーソナリティ障害―性格が心の病に結びつくとき(ボーダーライン(境界性パーソナリティ障害)
自己愛性パーソナリティ障害 ほか)
4 子どもの心のトラブル―発達障害(自閉症(自閉性障害)
アスペルガー症候群 ほか)
著者等紹介
町沢静夫[マチザワシズオ]
精神科医、医学博士。1945年生まれ。東京大学文学部心理学科卒業後、同大学大学院中退、横浜市立大学医学部を卒業。東京大学付属病院分院神経科に勤務後、国立精神・神経センター精神保健研究所室長、立教大学コミュニティ福祉学部教授を経て、現在、町沢メンタルクリニック院長。最新の精神医療に精通し、人間に対して常に温かいまなざしをもって行われる治療には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。