内容説明
サロン限定、中国料理のひけつをまるごと初公開。
目次
餃子の章(水餃子;小餃子 ほか)
餅の章(春餅;家常餅・葱花餅 ほか)
焼麦の章(焼麦)
麺の章(坦々麺;炸醤麺 ほか)
饅頭・包子の章(花巻;金銀絲巻 ほか)
著者等紹介
ウーウェン[ウーウェン]
生粋の北京っ子。1990年に来日。あっさりとしたやさしい味の北京の家庭料理が評判となり、料理研究家の道へ。東京と北京で主催するクッキングサロンでは、料理はもちろん、中国の暮らしの知恵や文化などについても紹介している。雑誌、テレビ、ラジオ、講演と幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
31
イラストがかわいい読み物と言った感じの、中国の粉もの料理についてトリビアが入手できる楽しい本です。特に中国人である著者から見た「日本人の見る中国」の観察が新鮮でした。中国人の同僚や、彼女の仲間とご飯を食べるときに教わったことと似ている部分もあったかな。最後のスタッフ紹介のイラストもかわいかった~♪2022/02/15
Humbaba
7
小麦粉を使った料理は、作った分だけ成長できる。初めて作るときにはなかなかうまく行かないし、周囲も汚してしまう。しかし、汚してしまったとしても最初から準備をしておけば簡単に片付けられるし、やっているうちにどんどん上手になっていく。尻込みせずに続けていけば、必ず花開く時が来る。2013/09/03
あうる
4
自称・日中文化交流大臣のウー・ウェンさんがしるす、日中の友好の架け橋。一つ同じ台所にたてば、みんな同じ、自分の家族においしいものを食べさせたいという思いでつながるという。レシピというより、イラストで餃子、包子、聞きなれないが春餅など中国小麦粉料理を手解き、解説したものなので、想像しながらの読み物としても面白いのでは?毎度ながら、写真の撮りかたが美しい。2019/03/15
バーベナ
4
サロンの生徒さん(なんと10年以上)がイラストを担当。ウーさんの語り口が軽やかかつ丁寧。生徒さんに愛されるのも納得。中国は国民性が違いすぎて近くて遠い国、という感じですが、小麦粉の扱いはピカイチなんですね。2013/04/05
ねええちゃんvol.2
2
★★★ ぎょーざ食べたくなる本2013/10/18