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こども哲学
いっしょにいきるって、なに?

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 24cm
  • 商品コード 9784255003672
  • NDC分類 K361
  • Cコード C0098

出版社内容情報

いっしょにいきるって、なに?

こども哲学は、自分について、人生について、世界について、あたまいっぱいの疑問と向き合うことになったこどもたちが、はじめの一歩をふみだすための羅針盤です。どこかで聞いたことのある答えでお茶をにごすのではなく、こどもと本気で語りあい、いっしょに考えてみたい。そう願うすべてのおとなたちにも、ぜひ手にとってほしいシリーズです。


この本には、いっしょにいきるって、なに? を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。

 ひとり  :ひとりっきりで、生きてゆきたい?
 そんちょう:どんなときでも、みんなをだいじにするべき?
 意見   :いつも、みんなとおなじ考え?
 平等   :ぼくたち、みんな平等?
 しごと  :ぼくたちみんな、はたらかなくちゃいけないの?
 リーダー :みんなでいっしょに生きてゆくには、リーダーとルールが必要?


★☆作者プロフィール☆★

オスカー・ブルニフィエ

哲学博士で先生。おとなをあつめて哲学の勉強をする会を開いたり、こどもたちが自分で哲学してみる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなるために、世界じゅうあちこちの国で仕事をしてきた。

これまで出した本は、「哲学者見習い」シリーズ(ナタン社刊)、先生たちが読む教科書『話しあいをとおして教えること』(CRDP社刊)、『哲学のはなし』(アルコフリバ ナジエ社刊)など。

内容説明

この本には、いっしょにいきるって、なに?を考えるための大きな問題が6つ。いろんな考えをあれこれ組み合わせたり、ふだんは見えていないところをのぞきこんだりしながら、ほかのだれにもたどりつけない、きみだけの答えをさがしてみよう。

目次

ひとりっきりで、生きてゆきたい?
どんなときでも、みんなをだいじにするべき?
いつも、みんなとおなじ考え?
ぼくたち、みんな平等?
ぼくたちみんな、はたらかなくちゃいけないの?
みんなでいっしょに生きてゆくには、リーダーとルールが必要?

著者等紹介

ブルニフィエ,オスカー[ブルニフィエ,オスカー][Brenifier,Oscar]
哲学博士で先生。おとなをあつめて哲学の勉強会を開いたり、こどもたちが自分で哲学してみる場をつくったり、みんなが哲学となかよくなるために、世界中のあちこちで仕事をしてきた

ベナグリア,フレデリック[ベナグリア,フレデリック][B´enaglia,Fr´ed´eric]
1974年生まれ

西宮かおり[ニシミヤカオリ]
東京大学卒業後、同大学院総合文化研究科に入学。社会科学高等研究院(フランス・パリ)博士課程留学を経て、東京大学大学院総合文化研究科博士課程を単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アクビちゃん

45
【図書館】光村図書 国語小6紹介図書 ~ 算数みたいにはうまく解けない世の中の問題、例えば、ひとりで生きてゆきたい? どんなときでも、みんなをだいじにするべき?などの6つの質問に答えてます。監修は重松清さん。おまけの話し付きです。この本をきっかけに、自分の答えをさがせるといいね!2019/06/23

パフちゃん@かのん変更

27
テーマ別にいろんな視点が提示される。答えは一つではない。小学校であるいは中学でも道徳などの時間にこれを使って話し合わせたら面白いと思う。いろんな考えがありそれぞれ理由がある。人間理解に役立つ本。2013/05/12

CherryBlue

8
こども哲学というネーミングに魅かれたのと日本語監修に重松清さんの名前があり読んでみました。それぞれのテーマ毎に会話調で問いかけをしてくる構成で、ちょっと立ち止って考えたくなります。こんな問いかけを子供の頃から受けていたらどれだけ立派な大人になるだろう。子供が大きくなったら薦めたい本。2010/07/22

ochatomo

7
フランスの哲学博士による小学生向け実践ガイド(全7巻) 問いへの答え5~6種と深める反論が大人にも参考となる 1一人きりで生きてゆきたい? 2どんな時でもみんなをだいじにするべき? 3いつもみんなと同じ考え? 4ぼくたちみんな平等? 5ぼくたちみんな働かなくちゃいけないの? 6みんなで一緒に生きてゆくにはリーダーとルールが必要? フランスは哲学カフェ発祥の地、自分でものごとを判断できる『良き市民』になる教育として小学校から高校まで『市民・公民』科目があり、高校3年では哲学が必修 元本2005年 2006刊2018/12/10

yk

6
学校ではなぜこういったことをしないといけないのかといった観点で教えてもらわなかったように思う。覚えることより、なぜなのかとか、考えることの大切さを教えてほしかった。今回は仕事に関連するところがあって印象的だった。重松清のおまけの話は、学生らしいといやあ学生らしい話だった。グループだとか、どちらにつくだとか。でもこんなの会社でもやってる人たちたくさんいるんだろうな。僕は関係ない世界線になってよかったよ。2021/04/08

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