シリーズ中国にとっての20世紀
飢饉と救済の社会史

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  • サイズ B6判/ページ数 322,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784250206030
  • NDC分類 611.39
  • Cコード C3022

内容説明

華北5省を襲った「丁戊奇荒」、その凄まじい実相と官民あげての救済活動を、農民の視線で描く異色の社会史。

目次

序章 〓(とう)拓『中国救荒史』をめぐって
第1章 大旱魃の襲来
第2章 江南と難民
第3章 慈善活動と飢饉救済
第4章 「荒政」の論理と方法―山西の場合
第5章 山東における留養局・撫教局と「贖田」論議
第6章 河南における「代贖局」
終章 黄土高原の近代―山西を例として

著者等紹介

高橋孝助[タカハシコウスケ]
1943年秋田県に生まれる。現在、宮城教育大学副学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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