出版社内容情報
世界で屈指の英文学者が日本の愚かな英語教育の風潮に警鐘を鳴らし本当に英語を話せるようになる方法を教えます。
大企業が「英語で会議」を採用し、幼児・小学生向け英語教育産業も注目を集めている。しかしそれは英語上達の弊害になるばかりか、日本文化をも衰退させる愚かな風潮である。世界で屈指の英文学者の著者が60年の集大成をこめて本当に英語を話せるようになる方法を教える書き下ろし第一弾!
【著者紹介】
上智大学名誉教授。1930年生まれ。1955年上智大学院修士課程修了。ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックスフォード大学留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。歴史、文明、社会など幅広い分野において、深い学識に裏打ちされた鋭い評論を展開し続けている。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞。『知的生活の方法』『封印の金現代史』『裸の総理たち32人の正体』など専門の英語学以外の歴史・古典・政治・人生論等の著作多数あり。
内容説明
幼児はリスニングを重視!ビジネスマンは語彙を増やせ!日本人が教える英会話は役に立たない!日本屈指の英語学者が自らの体験を赤裸々に語る「救国の勉強法」
目次
第1章 早期英語教育~何が問題か
第2章 英語教育論議の勘どころ
第3章 漢学の伝統が日本人の知力を養った
第4章 日本の英語教育を振り返る
第5章 私の外国語体験
第6章 日本の英語教育への提言
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
評論家。上智大学名誉教授。1930年生まれ。1955年上智大学大学院修士課程修了。ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。歴史、文明、社会など幅広い分野において、評論を展開し続けている。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラテちゃん
Nobu A
RmB
y-kun
脳疣沼