内容説明
各教科・領域をどうマネジメントするか。“習得・活用・探究”の新しい学力観による授業展開のスキル、新教材の解釈と準備のポイントなどを明示。
目次
1 改訂の経緯とねらい・基本方針
2 新学習指導要領の概説
3 外国語科の改訂事項の解説と展開案
4 英語に関する各科目に共通する内容等
5 各科目にわたる指導計画の作成と内容の取扱い
6 学習指導要領の変遷から見た今回の改訂の特徴
付録 高等学校学習指導要領「外国語」
著者等紹介
岡部幸枝[オカベサチエ]
東京女子体育大学特任教授
松本茂[マツモトシゲル]
立教大学経営学部国際経営学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yuka Doi
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子どもたちから「コミュニケーション英語」と「英語表現」の違いは何ですか?とよく聞かれる。著書には、前者が「4技能統合型」の科目であり、後者は「発信力となる、話す技能・書く技能の育成」に重点を置いた科目であるという。一番大事だと感じたことを引用する。「教師が生徒に対して一方的に話すのではなく、生徒が主体的に言語活動に取り組むことが中心となる授業展開にする必要がある(P.200)」本校では、文法事項の説明・演習に終始している授業が多いのが現状。これは、英語科全体で改善していかなければならない。2018/02/12