内容説明
道徳の教科化が云々される昨今、道徳アレルギー?の生徒をどう“その気”にさせるか。規範意識、公共心アップの教材&授業のヒケツ大公開。
目次
第1章 主として自分自身に関すること(世界に一つだけの花―新入生に勇気を;まじめの果実―まじめってかっこいい ほか)
第2章 主として他の人とのかかわりに関すること(ロンリーワンからオンリーワン―新垣勉・自分にしかないものが支えになる;手紙だから伝えられる―野口シカさんに学ぶ ほか)
第3章 主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること(ニホンザルとタイワンザル(サルの保護管理計画―タイワンザルの繁殖は何が問題か;タイワンザルの安楽死処分―自然保護か動物愛護か)
そのとき、君は‐被災時における支えとは―災害時、まず守るべきものは ほか)
第4章 主として集団や社会とのかかわりに関すること(グループ行動―グループで行動する良さって何だろう;道徳で深める情報モラル・第1時・ホームページを審査しよう―このホームページどこが悪いの? ほか)
著者等紹介
御前充司[ミサキミツジ]
1956年、和歌山県生まれ。佛教大学卒業。小学校教諭を経て、現在、和歌山県有田川町立吉備中学校教諭。新中学社会科授業研究会会員、道徳授業研究サークル『金曜日』代表
藤井英之[フジイヒデユキ]
1956年、和歌山県生まれ。中央大学卒業。小学校・中学校教諭を経て、現在、和歌山県警察本部少年課少年サポートセンター、新中学社会科授業研究会代表
宮崎正康[ミヤザキマサヤス]
1950年、兵庫県生まれ。東京大学卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士、信州大学教育学部を経て、東洋英和女学院大学国際社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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