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内容説明
これまでにLDやADHD等に関する多くの理解啓発の書が出版されているが、通常クラスで活用できる実態把握の方法については、通常クラスの先生方には実施困難な個別検査がほとんどで、しかも直接指導に結びつきにくいものであった。本書は、できるだけ専門用語を避け、誰でも活用できる行動観察を作成し、それを活用することによって子どもの状態像を分析的に把握し、具体的な特別支援に結びつくように構成している。
目次
第1章 クラスの中の気になる子
第2章 特別支援とは
第3章 特別支援を必要とする子どもたち
第4章 特別支援を実践する教師たち
第5章 特別支援の方法と内容
第6章 特別支援計画の立て方
第7章 特別支援の実践事例
参考資料 発達アセスメント&特別支援計画
著者等紹介
森孝一[モリコウイチ]
1980年、日本福祉大学卒業ののち、北九州市および福岡市の小学校、養護学校に勤務し、福岡県教育センター研究主事を経て、現在、福岡市立簀子小学校(情緒障害通級指導教室担当)に至る。この間、九州地区情緒障害教育研究会および福岡県情緒障害教育研究会事務局長として情緒障害教育の充実・発展に尽力する。また、NHK厚生文化事業団九州支局主催のLDおよび自閉症福祉フォーラムのシンポジスト等として活動中である
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