文春文庫<br> 薫風鯉幟―酔いどれ小籐次〈10〉決定版

個数:
電子版価格
¥770
  • 電書あり

文春文庫
薫風鯉幟―酔いどれ小籐次〈10〉決定版

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年04月24日 18時36分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167908102
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

野菜売りのうづが姿を見せず、心配した小籐次が在所を訪ねると、彼女に縁談が持ち上がっていた。良縁と思われた話だったが実は……。

佐伯 泰英[サエキ ヤスヒデ]

内容説明

文政二年仲夏。小籐次にとって商いの師である野菜売りのうづが、いつもの蛤町の船着場に三日も姿を見せない。うづの在所に様子を見に行った小籐次は、彼女に縁談が持ち上がっていることを知る。が、その相手、危険な取り巻きを抱える、なんとも厄介な男。縁談を嫌がるうづは窮地に陥っていた。小籐次は恩人うづを救えるか―?

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

89
主人公にこの界隈での商売の仕方を教えてくれた野菜売りの女の子に縁談の話が持ち上がってきて、相手側がかなりの力を持っているために、かなりの出入りとなります。いつもながら話を作るのがうまく最後はうまくまとめられていて、読んでいて参考になります。小さいながらももうひとつ別の話もありますが、これもうまくおさめています。2018/02/13

しらたまはなこ

5
野菜うりのうづのため活躍する小籐次。うづちゃんにも幸せの予感が。 おりょうさんの手紙がそのままなんですけど…2017/09/30

ニッキー

3
これも、決定版を再読。どこが違うのかは分かりませんがページ数は違うので校正が入っているのでしよう。 今回は、野菜売りのうづの縁談に絡むトラブル解決。 うづに心惹かれる太郎吉や子守を頼んでいるおさとの弟捨吉も大活躍。おりようが絡まないと寂しい。2017/03/18

Masashi Matsuba

3
小籐次の工夫した吉原灯りを清琴太夫に届ける下りから、商売の師匠うずさんを助ける今回の巻は、かなり以前の巻より読みやすく感じた。以前の様に、最後に抜刀あって時間に続くとなっていないだけ爽やかに読み終われる。2017/03/15

ks3265

2
うずの無体な嫁入りをとめる小藤次。うずのこれからの恋路も読める。強すぎる主人公はなんといっても仕方がない。時代劇では定番かも。今回はさわやかな題名通りのしあがり。2017/06/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11495096
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。