文春文庫<br> パリ仕込みお料理ノート (新装版)

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文春文庫
パリ仕込みお料理ノート (新装版)

  • 石井 好子【著】
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  • 文藝春秋(2016/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167906030
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

とろとろのチーズトーストにじっくり煮込んだシチュー…世界の歌の友人との交流と、彼らから学んだ料理に関する食いしん坊エッセイ。

なぜかしら音楽家には食いしん坊が多いのです

とろとろのチーズトーストにじっくり煮込んだシチュー…世界の歌の友人との交流と、彼らから学んだ料理に関する食いしん坊エッセイ。

内容説明

とろとろのチーズトーストに、二時間煮込んだシチュー、たきたてご飯にバター、しょうゆ、おかかを混ぜ、おみそ汁のお豆腐をのせた現代版ウツミ豆腐…戦後シャンソン歌手としてデビューしたパリで“食いしん坊”に開眼した著者が、人生で出会った忘れがたい料理と世界の友人たちを自在に綴るエッセイ集。

目次

台所ずいひつ(その目ざめは遅くとも;悲しいときにもおいしいスープ;現代版ウツミ豆腐;ソースあれこれ;高すぎるステーキよりは ほか)
シャンソン・ド・パリ(料理好きのタレント;なつかしき大食家たち―ピアトニツキー合唱団;来日タレントとその食欲;クスクスの国から来たマシアス;シャンソン・ド・パリ ほか)

著者等紹介

石井好子[イシイヨシコ]
1922年東京生れ。42年東京芸術大学声楽専科を卒業。アメリカ留学ののち、52年パリでシャンソン歌手としてデビュー。以後シャンソン界の第一人者として活躍する一方、石井音楽事務所を設立し、岸洋子、田代美代子、加藤登紀子らを育てる。著書に日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』などがある。2010年7月17日逝去。享年87(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ミカママ

484
おいしいもの大好きなわたしが、思わず手にした一冊。著者に関してほぼ前知識なしにのぞんだ。著名なシャンソン歌手であり、プロモーターでもあった(今作中でそのご活躍も読める)そうだ。そんな石井さん、生まれもハイソ。日本がまだ貧しかった戦後まもなく、サンフランシスコやパリへ留学していたころの思い出話がつづく。レシピに関してはあまり得るものはなかったが、おいしいものへの姿勢は見習いたいな。当時のパリはどんな素顔だったんだろう。2024/02/15

37
面白かったです。描かれる料理の数々にお腹が空きました。和食も洋食もそれぞれ良さがあって、美味しいものは素直に美味しいとおっしゃる石井さんが素敵です。後半の、シャンソンのページも興味深いです。愛の讃歌がとても好き。2016/06/22

baboocon

19
オフ会でお借りした本。石井好子さん、初読みかと思いきや「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」を既読だった。前半はタイトルどおり料理と食に関するエッセイ。書かれた年代のせいか、今では一般的になった食材や料理も珍しげに説明している。後半は著者が知り合った歌手たちの思い出のエピソード。必ずしも楽しく幸せな思い出ばかりでなく、かつては輝いていた人がその後身を持ち崩すなど、ほろ苦いエピソードもあってちょっぴり寂寥感もある。2022/08/06

はるき

13
 現実離れといいますか、何だか浮遊感があっていいです。2022/12/05

12
朝吹真理子さんの解説も秀逸。「好子おばちゃまの鍋」作ってみたくなった。次から次へとくり出される美味しそうな料理のエッセイと、突如はじまる著名なシャンソン歌手の評伝のようなエッセイの落差があって後半は頭がクラクラした。シャンソンの良さがよくわかってない私にも、彼ら彼女らの生き方、わがままさ、歌手としての才能のすばらしさが簡素な言葉なのに叙情的に表現されていて趣があると感じた。それからイタリア時代の川添梶子(当時は岩元梶子)がK子として少し出てきて驚いた。梶子さんに興味津々なので思わぬ拾い物をした気分。2016/07/30

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