文春新書<br> 叱られる力―聞く力〈2〉

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文春新書
叱られる力―聞く力〈2〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166609604
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

叱られると辞める新人、叱れない上司が増えているという。「叱る」は「聞く」と同じくらい大事だと考えるアガワが、叱る意義を説く。

150万部超のベストセラーとなった阿川佐和子さんの『聞く力』の第2弾です。今回のテーマは、「叱る」です。
『聞く力』についての取材を受けるうち、阿川さんは女性誌の編集者との雑談で、いかに部下を叱りにくいか、若い社員が叱られ弱いか、について聞かされる機会が何度もありました。注意したら会社に来なくなった、なんていうのは序の口で、隣の席の先輩が怒られているのを見ただけで辞表を出す、「人に叱られたのは初めてで、どうしたらいいかわからない」と茫然とする……などなど、異常に打たれ弱い新人・若手社員が増殖している現実に気づかされたのです。
そこでアガワが、父親や仕事のボスに怒鳴られ続けた60年を振り返るとともに、上記のような実例を引き合いに、「叱る」「叱られる」も結局は「聞く」ことにつながる大事なコミュニケーションであると説きます「きっぱり、はっきり、しっかりと」「親は嫌われる生き物」「『いつもそうなんだから』は禁句」「『最悪の経験』を尺度にする」「『私、人見知りなんです』は甘え」など、アガワ流の「叱る覚悟」「叱られる勇気」をお楽しみください。

内容説明

いま打たれ弱い若者、部下を叱れない上司、子供を怒れない親が増えているという。そんな時代に、親に上司に怒鳴られ続けて60年のアガワが贈る、叱られても凹まない心得。

目次

1 叱る覚悟と聞く力(「ステキ」を誉め言葉に変換する;「私、人見知りなんです」は甘えじゃないの?;最初に本性をさらけ出す ほか)
2 叱られ続けのアガワ60年史(「家なき子」事件;涙の誕生日事件;「お父さんにそっくり」事件 ほか)
3 叱られる力とは?(「別れ話」の乗り越え方;「最悪経験」を尺度にする;ゴルフに学ぶ人づきあいのマナー ほか)

著者等紹介

阿川佐和子[アガワサワコ]
1953(昭和28)年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。『ああ言えばこう食う』(檀ふみ氏との共著、集英社)で講談社エッセイ賞、『ウメ子』(小学館)で坪田譲治文学賞、『婚約のあとで』(新潮社)で島清恋愛文学賞を受賞。12年『聞く力』(文春新書)が年間ベストセラー第1位に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テンちゃん

189
『叱る側の力量』(☆皿☆)『叱れる側の心!』⇨『成長❢』Ψ(`皿´;)Ψ『潰れる❢』⇨『天秤状態!』⇨『大切なのは叱られる人の成長と幸せを願って発言しているのか考えたい!』『相手に自分の弱点を探られまいと一方的に攻撃することで自らを守ってはいまいか?』⇨『感情的にならない!』『理由を話す!』『手短に!』『キャラクター!人格や性格に触れない!』『他人と比べない!』『根に持たない!』『個別に叱る!』⇨『猫の法則❣』⇨『皆!学校、職場で自らを輝かせ、成長したいと願っている!』メッセージ力☆∑(◎◎ノ)ノ52016/02/21

takaC

88
「叱る」「叱られる」の相互関係。何が正解なのかはともかく、「聞く」ことに通じる大事なコミュニケーションであることは確か。2014/08/04

みち

84
阿川さんのお父様スゴイ。家族はみんな大変だっただろうな。お母様がとてもエライ。お父様より大人なのかな。叱ることも、叱られることも、最近は少なくなってきていると思う。しかも、叱られた事に感謝できるのは、だいぶ後になってから。大概は、逆ギレしてしまう。上手に叱られて成長し、上手に叱って人を育てれるようになりたいけど、なかなか難しいだろうな。2016/07/03

白きゅま

81
「聞く力」の阿川さんの第2弾エッセイ。この歳でもまだまだ怒られることがありますが、その人のことを思って、叱っていると思っても中々それを受け入れる事が出来ないのは、自分がまだまだ成熟していないからでしょうか?一番心に残った言葉は、「言い訳は進歩の敵」。オウム返しもコミュニケーションを円滑にしていく為に、とても必要な技術であると、改めて考えさせられました!2015/02/24

ジェンダー

77
前作は読んでましたけど今回の作品はなかなか読めてなくてようやく読めました!阿川さんの体験を通して書かれてますけど家族や友人や職場などいろんな人間関係がありその上でどういう付き合い方・考えたをすればいいか参考になる事たくさんあり、前作も含めてまた読み返したいと思います!仕事やいろんな人間関係で悩んでる人にはこの本を読んでまた頑張ろうと思える作品だと思います!2023/02/27

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