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極夜行

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  • サイズ 46判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163907987
  • NDC分類 295.11
  • Cコード C0095

出版社内容情報

北極圏の冬は極夜と呼ばれる太陽が昇らない季節となる。暗闇のなか氷床を歩き続け三カ月ぶりに太陽を見た時、人は何を思うのか。

内容説明

ひとり極夜を旅して、四ヵ月ぶりに太陽を見た。まったく、すべてが想定外だった―。太陽が昇らない冬の北極を、一頭の犬とともに命懸けで体感した探検家の記録。

目次

東京医科歯科大学附属病院分娩室
最北の村
風の巨瀑
ポラリス神の発見
闇迷路
笑う月
極夜の内院
浮遊発光体との遭遇
曙光
極夜の延長戦
太陽

著者等紹介

角幡唯介[カクハタユウスケ]
ノンフィクション作家、探検家。1976年、北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大探検部OB。2002年~03年冬に、長い間「謎の峡谷」と呼ばれていたチベット、ヤル・ツアンポー峡谷を単独で探検し、空白部を踏査した。03年に朝日新聞社に入社、08年に退職後、ネパール雪男捜索隊に参加する。09年冬、再び単独でツアンポーの探検に向かい、二度のツアンポー探検を描いた『空白の五マイル』で10年に開高健ノンフィクション賞、11年に大宅壮一ノンフィクション賞、梅棹忠夫・山と探検文学賞を受賞した。次作の『雪男は向こうからやって来た』は12年に新田次郎文学賞受賞。『アグルーカの行方』は13年に講談社ノンフィクション賞受賞。『探検家の日々本本』で15年に毎日出版文化賞書評賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

365
本屋大賞 ノンフィクション本大賞受賞作ということで読みました。角幡 唯介、初読です。極寒の暗闇の世界の冒険行、未知の世界に引摺り込まれました。地下室でも体調は悪くなりますが、極夜とは想像を絶する世界です。著者の経歴をみたら早大冒険部(探検部)OBでした。http://wasedatanken.com/ https://japanlocal358.com/waseda-tanken-kamchatka/#toc1 著者の他の作品も読んでみたいと思います。 私は無神論者ですが、信仰するとしたら太陽神ラーです。2019/01/16

鉄之助

327
自分も、本当の太陽を見ていない、と思った。北極圏に近い高緯度の真の闇「極夜の極夜」を体験はできないが、想像はできた。また、太陽が存在しない環境では、「極夜病」という病があることも知って驚き。太陽のかけがえのなさを、改めて知らされた。2018/12/22

文庫フリーク@灯れ松明の火

256
【本屋大賞ノンフィクション本大賞受賞作】東野圭吾さん小説に『白夜行』という作品がある。白夜の対義語が【極夜】公転軌道に対する地球の自転軸の傾きにより、薄明か太陽が沈んだ状態が続く現象で北極・南極の極地で起こる。その暗闇に閉ざされた世界を80日間、100キロ近い重量の橇2台を引いて探検した角幡唯介氏と1匹の犬・ウヤミリックによるノンフィクション。4年の歳月をかけた旅の準備、その要たる先行地へ配置したデポ(食糧や燃料など)を白熊に襲撃され、灯油や一部の装備以外消滅した出発前の4月。そして12月グリーンランド→2018/12/04

トムトム

198
白夜の逆、全く太陽の登らない極夜環境で数か月過ごしたあとに見る太陽は、どんな印象なんだろうなぁ。と思って実行してしまう人です。真っ暗な死と隣り合わせの雪国を、ソリ犬と2人で徒歩の旅。文章力がすごい!読んでいて一緒に落ち込み、ハラハラし、はしゃぎ、怒り、ホッとして、1冊読む間にかなり感情をかき乱されました。ノンストップ、おすすめのノンフィクションです。2021/04/24

みーまりぽん

185
月、星、闇、風、氷、そして犬と私。 自分を包む風景は命に直に繋がる物体・現象であり宇宙そのもの命そのものであるがゆえ壮絶に美しい。長い長い極夜を越えて出逢った巨大な太陽は一期一会、ただこの一刻ゆえこれもまた壮絶に美しいのだろう。 漆黒の闇といえば、30年前、バーニー先輩の車で連れて行かれた豊橋~三ヶ日間の旧・本坂トンネルでライトを消した瞬間の記憶ぐらいなのだが、あれはひょっとしたら極夜より暗いのでは... 最後に、この本はぜひ自称・愛犬家たちに、犬とのつきあい方を再考すべく読んで頂きたい、と強く思った。2018/11/22

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