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仕事の話―日本のスペシャリスト32人が語る「やり直し、繰り返し」

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163741505
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0095

目次

「馬鹿になれなければ、新しいことはできない」(水野和敏/自動車開発者)
「根を詰めた制作は、健康を犠牲にしますね」(葉山有樹/陶芸家)
「結論は、自分の判断の中にしかないのです」(渡邊剛/心臓外科医)
「普通の中の普通、をデザインするには」(佐藤卓/グラフィックデザイナー)
「地方なら、何者でもない自分でいられる」(木皿泉/脚本家)
「救助において、失敗というものはありません」(小野智木/ハイパーレスキュー隊員)
「発見よりも重要なのは、権利と利益の確定です」(吉野彰/リチウムイオン電池開発者)
「研究の内容は、机の上に反映されています」(伊藤高明/化学製品開発者)
「プレゼンできなければ、実験屋で終わってしまいます」(池谷裕二/脳研究者)
「科学者は、社会の難問を解決しなければ」(西成活裕/渋滞学者)〔ほか〕

著者等紹介

木村俊介[キムラシュンスケ]
インタビュアー。1977年、東京都生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SORA

13
読むのに時間はかかったが、著名な職業人32人のインタビューを発言に近い形でまとめているのは、リアリティがあり良かった。睡眠を削って没頭し、その職業を極めてきた人たちであり、まだまだ向上心を持っている謙虚さとパワーが凄い。2015/01/11

さつき

10
クリエイティブな仕事というのは自分のこだわりを世間に押し付けることではない。アイディア、商品、技術、なんでも、本気で良いものは信頼関係を持てる相手との対話からしか生まれない。若いうちはがむしゃらに働いていいし働かないと見えないこともきっと、ある。すごく面白い本で、これは買っておいてよかった。どんな仕事でも本気で取り組む限りにおいて、基本姿勢と目指す場所はきっとすごく近いのではないかなと思えました。2012/05/17

nizimasu

5
またしても手に取ったら木村俊介さんによるインタビュー集であった。安心のブランドですが、人選も渋い。漫画家に、デザイナーCMプランアンーとかクリエイター系が多くて、さくさくと読める。ある種の職人芸の賜物。最近、聞き書きをまとめたものが多いが、ここまで良心的な書き手はなかなかいない。内容は、読めば納得の仕事論です。意外とカラダ壊している人も多くて、華々しい活躍をしている人も病気がち。一般人はなおさらのこと体調管理には気をつけた方がいいと思います。意外な気づきが読後感にわいてきました2012/08/20

honey

5
様々な職業のスペシャリスト32人が仕事について語ったインタビューをまとめた本。共通して言えることは、若い時の体験って遊びであれ、苦労であれ、つらい出来事であれ、やっぱり財産になるんだなぁということ。あと、どうすればよくなるか、自分の頭で考えて工夫すること。 でも、わかっていても、できないんだなぁ。 それができたら、みんなスペシャリストになれるのでは?2011/09/16

mayumi

5
☆この本にはそれぞれの分野で名を成している人たちの考えや思いがたくさん載っている。スペシャリストだからといっても、それは決して普通の事務職である自分が共感できないものではない。悩んだり迷ったりした時にまた、この本を開きたいと思う。2011/07/27

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