スキャンダルの世界史

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  • サイズ B6判/ページ数 557p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163719801
  • NDC分類 209
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ギリシア・ローマから現代まで、カネとセックスと権力にまみれた、驚天動地の「裏・世界史」をこっそり勉強してみませんか。皇帝ネロの破廉恥すぎる饗宴から、ジャンヌ・ダルク裁判、性豪ヘンリー8世と娘エリザベスの処女伝説、ルイ14世と毒殺ネットワーク、性の革命家サド侯爵、ジョルジュ・サンドの男装、オスカー・ワイルドの男色、ケネディ暗殺とマリリン・モンローの死、ジョン・レノン射殺、クリントンのセクハラ騒動など。

内容説明

ギリシア・ローマ時代から現代まで、破廉恥だからこそ、のぞきたくなる、権力とセックスにまみれた「裏世界史」。

目次

第1部 古代ギリシア―神々を笑って
第2部 ローマ―スキャンダルの饗宴
第3部 中世―キリスト教とスキャンダル
第4部 ルネサンス―個性的な人間たち
第5部 十八世紀―スキャンダルの時代
第6部 十九世紀―革命の嵐の後
第7部 二十世紀スキャンダルの時代

著者等紹介

海野弘[ウンノヒロシ]
1939年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務を経て、現在、美術、映画、音楽、都市論、華道、小説など幅広い分野で執筆活動に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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渓流

3
世界史と言うにはおこがましく、編年体で書いてあるが古今のスキャンダルのエピソード集、会話のネタにはもってこいと言う程度の本であるが、これほどまでに醜聞を集めた著者の根性には脱帽。有名人、高貴なお人の暴露ネタは過去から現在まで、洋の東西を問わず衆人の優越心を擽るとは、芥川の侏儒の言葉を引くまでもないが、海野さん、好きですネエ。ただ、「近代まで、フランス社交界に蔓延っていた男女の爛れた愛憎劇」なるものを現代の性道徳で捌いても、それは本質を欠く、これはちょっと付け加えておきたい。2010/03/02

ロピケ

2
分厚い本なので面白そうな所を拾い読みしようというつもりで読み始めたら、止まらなくなってしまった。『クレーヴの奥方』を読んで以来、アンリ2世からアンリ4世の治世時代に興味が湧いたのでそのあたりも書いてあったので嬉しかった。ヴァロワ家の治世はアンリ3世で終わり、アンリ4世からはブルボン王家になったと今更理解しました。世界史の授業何してたんだかと自分にあきれつつ、いい勉強になりました。2010/01/29

takao

1
ふむ2023/10/01

もか*

1
いつの時代にも有名人のスキャンダルってモノはある。中には、知っているものもあったが、それを含めてスキャンダルを通して十分世界史の勉強になったと思う。(笑)2014/06/23

をとめ

0
図書館2016/06/09

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