ランド 世界を支配した研究所

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  • サイズ B6判/ページ数 423,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163706306
  • NDC分類 061
  • Cコード C0098

内容説明

ゲーム理論、システム分析、ファイルセーフ、合理的選択論…。―現代史を彩る理論はここからやって来た。

目次

第1部 ランド誕生 1946‐
第2部 軍産複合体に成長 1950‐
第3部 ケネディとともに 1960‐
第4部 ペンタゴンペーパーの波紋 1970‐
第5部 アメリカ帝国 1980‐
第6部 そしてこれから 2000‐

著者等紹介

アベラ,アレックス[アベラ,アレックス][Abella,Alex]
キューバ生まれ。10歳のときに家族とともにアメリカに移住。コロンビア大学を卒業ののち、カリフォルニアで新聞記者の職に就く。ニュースチャンネルのプロデューサーなどを経て、現在、「ロサンゼルス・タイムズ」の寄稿記者

牧野洋[マキノヨウ]
1983年、慶応大学経済学部卒業、日本経済新聞社入社。88年、コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクール卒業、修士号取得。ニューヨーク駐在や編集委員を経て、2007年に独立。現在ロサンゼルス近郊のクレアモント在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

i-miya

60
2013.12.20(12/20)(初読)A.アベラ著。 12/18 (カバー) 対日空爆戦略指揮した男たちのつくりあげた軍事シンクタンク、「ランド研究所」。 政治経済、さまざまな分野、米戦後史、リード、天才たち、その遺産=ゲーム理論、システム分析、インターネット、合理的選択理論。 今なお私たちを支配。 (アレックス・アベラ) キューバ生まれ、10歳、アメリカへ移住。 2013/12/20

カザリ

28
もっと面白い切り口があると思うんだけど。2015/07/19

Kiyoshi Utsugi

24
先日、国防高等研究計画局(DARPA)の本を読んだら、似たような組織であるランド研究所のものも読んでみたくなりました。 国防高等研究計画局と同じように、ランド研究所が設立されたのはアイゼンハワー大統領の時代です。 面白かったのはケネディ大統領、レーガン大統領、ブッシュ大統領の時代でした。 それにしてもランド研究所の関係者では、ポール・サミュエルソン、ケネス・アローなど錚々たるメンバーが揃っており、ノーベル賞受賞者は27人ということで、すごいと言われたベル研究所よりもすごかったんだすね。😅2021/02/21

takao

4
数理経済学研究の殿堂?2021/04/13

さるお

3
7割くらいは米国の核戦略の話。冷戦中の政府中枢の雰囲気が感じられて割と渋い。2014/09/07

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