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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろさん
14
図書館の書架にあったので借り出した。血洗島のシーンのロケはオープンセットでかなり広い土地に桑畑や、藍畑も実際に作ったとテレビで見ていたのでセットの全容を知りたくて借りました。青天を衝けのテーマ音楽の指揮をしているのはNHK交響楽団の正指揮者の尾高忠明さん。ドラマに出て来る尾高惇忠と同じ姓なのねと、プロフィールを見れば渋沢栄一を曽祖父に持つ親族ですって!小さな情報ですが、こういう発見が楽しいですね。またこの本の広告は渋沢栄一に所縁のある企業ばかりという豪華さ。ドラマは今から江戸編。楽しみです。2021/05/16
みなみ
6
後編も今日買ってきたのでこっちも登録。大河ドラマのガイド本。ここ何年か大河ドラマは好みに合なかったが、本作はとても面白いと感じる。前編で取り上げられているのは16話(恩人暗殺)まで。血洗島の映像が衣装含めとても美しいのだが、メイキングを読めるのが嬉しい。2021/06/25
だまし売りNo
6
毎回、冒頭に徳川家康が「こんばんは、徳川家康です」と登場することが話題である。幕末を舞台としたドラマに場違いな印象がある。一方で渋沢栄一『論語と算盤』では徳川家康を高く評価する。「もっとも戦争が上手であり、世間とつきあっていく道に秀でていたのが徳川家康公である」(渋沢栄一著、守屋淳訳『現代語訳 論語と算盤』筑摩書房、2010年、17頁)。渋沢栄一のドラマで徳川家康を登場させることは実は合っているかもしれない。2021/04/11
Jiemon
4
演出家の黒崎さんが書いているように、渋沢栄一は非業の死を遂げた悲劇のヒーローでもなく、向かうところ敵なしの強い武将でもない。しかし、日本の近代化に係る様々な産業を立ち上げ、係わったことで、地味であるが、色々なところに「渋沢関連」の会社があり、それに関連する展示も多い。今年の大河ドラマ館は生まれ故郷の埼玉県深谷市と、東京の邸宅地である北区飛鳥山の2か所。東京商工会議所には渋沢ミュージアム、日銀の貨幣博物館や、東京ガスの「GAS MUSEUM がす資料館」も関連施設。特別展は、さいたま市の県立博物館で開催中。2021/04/16
なーちゃま
3
今年の大河ドラマが楽しみになってきた!何よりも面白かったのはセットの裏話(笑)。転ぶシーンもちゃんと毛布が敷いてあるとか、雨を手でホースから出してたりとか、汚れた足を演出するために裸足シューズを作ったりとか。 岸谷五朗がどうしても秀吉のイメージ強いので井伊直弼……なかなかイメージが根付かない!2021/02/10