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内容説明
なぜヒトのお産はたいへんなのか、出産経験のある女性が分娩室に付き添っているだけでお産の「質」が向上するのはなぜか、男性にも「つわり」は起こりうる―だれもが人生の最初に体験するとても大切な旅、「誕生」。出産と新生児のフシギについて、2児の父でもあり医師でもある自身の体験をまじえつつ、医学、歴史、生物学、社会学などの側面からも描き出した、あらゆる人のための「生まれることの科学」書。
目次
1 分娩の世界(二〇人の赤ちゃん―お産との出会い;初めの五分間―胎児から新生児への変身;もうひとつの選択肢―帝王切開の歴史)
2 陣痛との闘い(女王陛下はお産が嫌い―痛みのないお産ができるまで;陣痛とどう向き合うか―無痛分娩のさまざまな手法)
3 お産をめぐる人々(パパの心構え―男性に起こる変化;誰に立ち会ってもらう?―付き添い人の効用)
4 こんにちは、赤ちゃん(お腹のなかで学ぶこと―新生児の五感;「育てる価値のある赤ん坊」―新生児蘇生の科学;赤ちゃんの身体―その神秘をさぐる)
著者等紹介
スローン,マーク[スローン,マーク][Sloan,Mark]
医学博士。小児科医として30年近く、出産の現場に立ち会いつづける。米国小児科学会会員。カイザー・ペルマネンテ病院の北カリフォルニア地区で、患者や同僚から最も高く評価されている小児科医のひとり。『シカゴ・トリビューン』『サンフランシスコ・クロニクル』などのさまざまな媒体でも執筆。カリフォルニア州サンタローザ在住
早川直子[ハヤカワナオコ]
ルイス・アンド・クラーク大学卒業。派遣社員として実務翻訳の経験を積んだのち、出版翻訳の勉強を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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