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内容説明
コミュニケーションがうまくとれない、いつもパニックを起こしてしまう―自閉症の人たちは、アンバランスで鋭敏な独特の感覚ゆえに、学校で、社会で、苦しんでいる。しかし、みずからも自閉症をかかえながら、動物科学者として活躍する著者は、「自閉症感覚」は磨けば光るダイヤの原石だと言う。どのようにサポートすれば、自閉症の人たちは輝くことができるのか?彼らの社会的自立をめざすための究極のテキスト。
目次
第1章 自閉症と診断されたら
第2章 子どもの学力を伸ばすには
第3章 感覚刺激に対処する
第4章 言葉の遅れがある人を理解する
第5章 問題行動に対処する
第6章 人づき合いへの第一歩
第7章 薬物療法とバイオメディカル療法
第8章 脳の働き方
第9章 おとなになってから
著者等紹介
グランディン,テンプル[グランディン,テンプル][Grandin,Temple]
コロラド州立大学准教授。イリノイ大学で動物科学博士号を取得。自ら経営する会社「グランディン・ライヴストック・ハンドリング・システムズ」を通じて、世界中の動物施設の状況を監査する。また、自閉症について講演を行ない、多くの自閉症の人々とその家族を勇気づけている。つねに、自閉症の人々には何ができるのかという社会の通念を書きかえてきた。自分自身の不安をやわらげるために開発した人体加圧装置「締めつけ機」は世界中で知られている
中尾ゆかり[ナカオユカリ]
西南学院大学文学部卒業、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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