出版社内容情報
『赤と黒』ってゲームとしての恋愛を描いたRPG小説なの!?フランス文学って知っているようで実は知らない、どれから読んでいいかわからない…。そんな方のための「フランス文学講座」。
内容説明
フランス文学って、知っているようで、実は知らない…読んでみたいけれど、どれから読んでいいかわからない…そんなあなたのための「フランス文学講座」です。アラ・フィフ女性がいかに年下男と付き合うべきかを知りたいあなた。恋愛において「やってはいけないこと6か条」を学びたいあなた。だめんずに惹かれてしまうあなた。あなたも今日から文学の朋です。鹿島先生の講座へ、ようこそ!
目次
第1章 17世紀~18世紀文学(『クレーヴの奥方』(1678年)
『マノン・レスコー』(1731年) ほか)
第2章 19世紀文学(『赤と黒』(1830年)
『ペール・ゴリオ(ゴリオ爺さん)』(1835年) ほか)
第3章 世紀末文学(『子ども』(1879年)
『ボヌール・デ・ダム百貨店』(1883年) ほか)
第4章 20世紀文学1(『失われた時を求めて』(1913年‐1927年)
『シェリ』(1920年) ほか)
第5章 20世紀文学2(『嘔吐』(1938年)
『異邦人』(1942年) ほか)
著者等紹介
鹿島茂[カシマシゲル]
仏文学者、エッセイスト、明治大学教授。1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。古書コレクターとしても知られる。著書は100冊を超え、『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞、『子供より古書が大事と思いたい』で講談社エッセイ賞、『職業別パリ風俗』で読売文学賞評論・伝記賞、『成功する読書日記』で毎日書評賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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seacalf
ころこ
藤月はな(灯れ松明の火)
nbhd
ののまる