出版社内容情報
レイチェル・カーソン没後50年追悼出版――「環境の世紀」といわれる現代によみがえる自然とともに生きるためのメッセージ。
自然の神秘さや不思議さを感じとろう――「センス・オブ・ワンダー」という感性は,『沈黙の春』をはじめレイチェル・カーソンのすべての作品の根底に静かに流れている.カーソンの没後50年,「環境の世紀」といわれる現代によみがえる自然とともに生きるためのメッセージ.
はじめに
第1章 カーソンとセンス・オブ・ワンダー
1 レイチェル・カーソンの生涯とその思想
2 『センス・オブ・ワンダー』を読む
第2章 自然――美とセンス・オブ・ワンダー
1 海辺の世界
2 自然観──自然を観る
第3章 科学──観察とセンス・オブ・ワンダー
1 自然から科学へ
2 科学から芸術へ
第4章 芸術──「対話」とセンス・オブ・ワンダー
1 ネイチャーライティング
2 環境芸術
第5章 生命──心とセンス・オブ・ワンダー
1 生命の思想と哲学
2 生命観──生命を観る
第6章 社会──技術文明とセンス・オブ・ワンダー
1 「沈黙の春」の世界
2 社会観──社会を観る
第7章 センス・オブ・ワンダーとともに──鳥と人のつながり
おわりに──モナーク蝶とともに
【著者紹介】
多田 満
多田 満:国立環境研究所主任研究員
目次
第1章 カーソンとセンス・オブ・ワンダー
第2章 自然―美とセンス・オブ・ワンダー
第3章 科学―観察とセンス・オブ・ワンダー
第4章 芸術―「対話」とセンス・オブ・ワンダー
第5章 生命―心とセンス・オブ・ワンダー
第6章 社会―技術文明とセンス・オブ・ワンダー
第7章 センス・オブ・ワンダーとともに―鳥と人のつながり
著者等紹介
多田満[タダミツル]
1959年香川県に生まれる。1986年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。現在、国立環境研究所主任研究員、東京大学大学院非常勤講師、博士(農学)。環境科学会、文学・環境学会、環境芸術学会、日本生態学会、日本環境毒性学会、日本リスク研究学会ほか、ならびにレイチェル・カーソン日本協会、各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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