社会学

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  • サイズ B6判/ページ数 287,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130520218
  • NDC分類 361
  • Cコード C3036

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出版社内容情報

社会学のスピリットとは何か。身のまわりの出来事を通じて、社会学の基本的なコンセプトを解き明かすとともに、日本社会の今日の状況にもアプローチする。

内容説明

ドアにまつわる日本人のマナー、大学における私語との格闘、病人の「役割」とは何か…。身のまわりのさまざまな問題から社会学の基本的なコンセプトを説き明かし、「社会学のスピリット」をわかりやすく伝える入門の一冊。

目次

1章 社会
2章 行為
3章 集団
4章 家族
5章 都市
6章 逸脱
7章 コミュニケーション
8章 社会心理
9章 宗教
10章 ジェンダー
11章 医療と福祉
12章 現代社会

著者等紹介

奥井智之[オクイトモユキ]
1958年奈良県に生まれる。1981年東京大学教養学部教養学科相関社会科学分科卒業。1988年東京大学大学院社会学研究科博士課程(社会学専攻)単位取得退学。現在、亜細亜大学経済学部教授。専攻は社会学
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

葉月たまの

2
再び読み終わった! 分かりやすい入門書。でも、読み返して、ここにある内容の大半忘れてた! 基本的に学問の入門書って、本当にその学問のあらすじを凄く簡単に伝えてるだけの本が多い! 社会学についても、この本を読むと、もっとふかーいところまで勉強したくなった! 知識は決断をする上で大事だよね。あとは経験を積んで、知識の中から、選択を実行することが大事なんだ、と思う!2013/12/04

hirooo

2
けだしこれは名著。入門書としてはかなりの出来。目配りもそこそこ広いから、これから本格的に社会学に足を踏み入れていく人にとっては、いい足がかりになるのでは。経済学部生談w2008/11/26

ソーシャ

1
公務員試験の試験委員も務めた著者による社会学の入門書。身近な話題から入って社会学の考え方を分かりやすく解説しています。社会学がどんなものか知りたい人にはいい本ですね。2013/12/29

t-1484

1
 社会学部ながらしっかり読み直すと、わかりやすく社会学について語られていてスイスイ読了。ってか、ギデンズとかも今時間があれば読みたいんだろうけど、その前にこういう本をちゃんと紹介して欲しかったというか、1年のゴールデンウィークとかにこういう本をちゃんと読んでおけばよかったという後悔というか、いろいろ後悔をしてしまう1冊。 2011/06/28

Mealla0v0

0
社会学の入門書。はじめに、社会学が考察の対象としているはずの「社会」の曖昧さを指摘し、社会学を志す者にその自覚を促している。「社会学には固有の対象が存在せず、社会を構成する、他の領域の題材が扱われることが多い」とは、そういうことだろう。societyの語が「交際」や「組合」といった意味を含む広い言葉である一方、分析を行ううえでは「人間の結合」=相互行為とし、その固有の規則を見出す学であることが強調されている。▼平易な言葉で書かれているため実に読みやすい。入門書にうってつけ。2017/07/11

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