後期近代と価値意識の変容―日本人の意識1973‐2008

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後期近代と価値意識の変容―日本人の意識1973‐2008

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130501897
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C3036

出版社内容情報

格差拡大や雇用の流動化により、現代日本人の意識はどのように変化したのか? NHK「日本人の意識」調査のデータから読み解く。 NHK「日本人の意識」調査のデータ公開により,人びとの意識や価値観の変化について実証的な裏付けのある研究が可能になった.格差拡大や雇用の流動化が進む現在,近代化論やポストモダン論は日本社会にどこまであてはまるのか.社会学における巨大な謎に挑む.

はじめに

1章 後期近代と日本における価値意識の変容:研究の背景と枠組み(太郎丸 博)

2章 データと分析法:価値意識変容の研究に必要なこと(太郎丸 博)

3章 いかなる時代・世代において日本人の生活目標は変化したのか?(阪口祐介・柴田 悠)

4章 生活満足感に関する加齢効果・コーホート効果・時代効果(小林大祐)

5章 性役割意識はなぜ,どのように変化してきたのか(永瀬 圭・太郎丸 博)

6章 仕事の価値と人々の価値志向(田靡裕祐・宮田尚子)

7章 日本人の政治参加:投票外参加のコーホート分析(伊藤理史)

8章 グローバル時代におけるナショナリズムの変化(永吉希久子)

9章 外国イメージのコーホート分析:好きな外国へのグローバリゼーションの効果(藤田智博)

10章 後期近代の価値意識はどう変化したか(太郎丸 博)



CHANGING VALUES IN JAPAN, 1973-2008 : Late Modernity and Its Social Consequences

Hiroshi TAROMARU, Editor

太郎丸 博[タロウマル ヒロシ]
太郎丸 博
太郎丸 博:京都大学大学院文学研究科准教授

内容説明

NHKが長年行なってきた大規模調査、「日本人の意識」調査によるデータを使用した初の二次分析研究。日本人の意識はどのように変わってきたのか?人びとの生活の目標、満足感、性役割意識、労働観、政治参加、ナショナリズム、外国イメージなど、「日本人の意識」調査のなかでも注目すべきトピックについて、精緻な実証分析を展開。後期近代の時代を生きる人びとの意識を探る。

目次

1章 後期近代と日本における価値意識の変容―研究の背景と枠組み
2章 データと分析法―価値意識変容の研究に必要なこと
3章 いかなる時代・世代において日本人の生活目標は変化したのか?
4章 生活満足感に対する加齢効果・コーホート効果・時代効果
5章 性役割意識はなぜ、どのように変化してきたのか
6章 仕事の価値と人々の価値志向
7章 日本人の政治参加―投票外参加のコーホート分析
8章 グローバル時代におけるナショナリズムの変化
9章 外国イメージのコーホート分析―好きな外国へのグローバリゼーションの効果
10章 後期近代の価値意識はどう変化したか

著者等紹介

太郎丸博[タロウマルヒロシ]
1968年福岡生まれ。1991年大阪大学人間科学部卒業。1995年大阪大学人間科学研究科退学。京都光華女子大学助教授、大阪大学准教授などを経て、京都大学文学系(文学研究科)准教授。修士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。