現代南アジア〈2〉経済自由化のゆくえ

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  • サイズ A5判/ページ数 327,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130341622
  • NDC分類 302.25
  • Cコード C3330

出版社内容情報

経済自由化後のインド経済の変動を、マクロ・ミクロ両面から検証し、今後の南アジア経済のゆくえを展望する。IT産業の急成長が注目されるなかで、農業と工業、都市と農村の格差、特に就業構造の変化を分析しながら、貧困や不平等の克服の途を探る

目次

インド開発戦略の変遷と経済パフォーマンス
経済自由化のマクロ経済学―「新興市場」インドの経験から
インドの経済発展と金融
南アジアの貧困問題と農村世帯経済
インド農業論―技術・政策・構造変化
インド農村における就業構造の特徴と変化
インド工業論
政府と企業の政治経済学―産業政策と公企業を中心にして
インドにおける労働者のゆくえ―都市労働市場の実態と変化
市場の開放度と技術移転の形態―「輸入代替」型から複合型移転の時代へ
インドの労務管理―労働者の職務意識の観点から
インドの企業間関係―自動車産業を事例として

著者等紹介

絵所秀紀[エショヒデキ]
法政大学経済学部
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