近代東アジア国際関係史

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  • サイズ A5判/ページ数 266,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130322072
  • NDC分類 319.2
  • Cコード C3031

出版社内容情報

西欧列強の進出に直面した中国や日本はいかなる変容を迫られたのか.その過程で,東アジアの国際関係はどのような展開を遂げたのか.著者の長年の講義に基づき,西力東漸から日中全面戦争へといたる近代東アジア国際関係の展開を体系的にとらえた通史.

目次

第1章 世界史の中の東アジア
第2章 不平等条約体制の形成
第3章 日清戦争と列強の進出
第4章 日露戦争と同盟協商外交
第5章 辛亥革命と第一次世界大戦
第6章 共産主義と東アジアの国際関係
第7章 国民革命の展開と日本
第8章 満州事変
第9章 盧溝橋事件からアジア・太平洋戦争へ
終章 人の世の悩みは絶えぬ

著者等紹介

衛藤瀋吉[エトウシンキチ]
1923年中国瀋陽(旧満州奉天)に生れる。1948年東京大学法学部政治学科卒業。現在、東京大学名誉教授
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