内容説明
グローバル化が進み米国が優位に立つ現代世界を中国はどうとらえ、いかなる国際戦略を展開しようとしているのか。中国気鋭のオピニオン・リーダーによる透徹した分析と未来への提言。
目次
１ グローバル化の時代―アジア金融危機再考
２ グローバル化時代の安全保障観
３ 現代国際政治と中国の国際戦略
４ 市民社会と政府外交
５ 周辺地域の安全保障環境の分析
６ 外交ニーズと大国の風格
著者等紹介
王逸舟［ワンイージョウ］
１９５７年中国湖北省に生まれる。１９８２年湖北大学卒業。１９８８年中国社会科学院大学院修了。法学博士。１９９７年ハーバード大学客員研究員。現在、中国社会科学院世界経済与政治研究所副所長。専攻は国際関係理論、中国外交・国際戦略
天児慧［アマコサトシ］
１９４７年岡山県に生まれる。１９７１年早稲田大学教育学部卒業。１９８０年一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。現在、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授兼研究科長。専攻は現代中国論、アジア国際関係論
青山瑠妙［アオヤマルミ］
１９９９年慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院助教授。専攻は現代中国外交（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
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9. 02 中国・共産党のｴﾘｰﾄたちが自らの国、世界をどのように考えているのかを知るための書。知日派「私は、日本人の仕事に対する態度と仕事を愛する精神に心の底から敬服している。日本の清潔で効率的なところ、また日本の食べ物やその器をこよなく愛しているところも好き・・・」 2007/06/26
