内容説明
グローバル化時代の中国大陸・台湾・香港。それぞれの近代から現在への道。中国の“いま”を理解するための通史。
目次
第1章 中華民国の誕生(20世紀初頭の世界と中国;地方の時代;民族運動の形成と展開;革命政党による政治)
第2章 国民党中国の近代化と抗日戦争(自立への模索;帝国日本との対決;抗日戦争と中国の戦時体制;近代教育と都市文化の展開;植民地台湾の発展)
第3章 共産党中国の成立と冷戦(戦後再建の試みと国共内戦;戦時体制から社会主義へ;文化大革命への道とその破綻;画一化された社会;戦後台湾の出発と香港)
第4章 現代の中国と世界(改革開放と天安門事件;冷戦の終結と経済成長;多様化する社会;香港と台湾の変容)
著者等紹介
久保亨[クボトオル]
1953年生。信州大学教授
土田哲夫[ツチダアキオ]
1959年生。中央大学教授
高田幸男[タカダユキオ]
1961年生。明治大学准教授
井上久士[イノウエヒサシ]
1950年生。駿河台大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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