近世京都の都市と社会

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  • サイズ A5判/ページ数 363,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130201445
  • NDC分類 216.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

現代につながる「伝統都市」の直接の基盤となった近世京都について、空間・社会構造を総合的に分析する。

目次

近世京都の都市と社会
第1部 近世京都の成立過程(近世京都の成立―京都改造を中心に;聚楽町の成立と展開;町組の発展過程―上京・西陣組を事例として)
第2部 町組と町代(町組と町;町代の成立;町代の系譜―十七世紀上京における町組と町代)
第3部 都市社会の諸相(商家同族団と町―京都冷泉町・誉田屋一統を事例として;西陣の社会構造―西陣機業と下職;近世京都と身分的周縁―宝暦四年西陣筬屋仲間一件を素材として)

著者等紹介

杉森哲也[スギモリテツヤ]
1957年大阪府に生まれる。1982年東京大学文学部卒業。1990年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学文学部助手。1994年放送大学助教授。現在、放送大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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