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内容説明
幕末を生き、明治・大正を駆け抜けた稀有な思索の人・奥邃。田中正造との精神的な深い交友をもった「いのちの思想家」の事跡と言行と思想に対して、公共哲学の観点から新たな光をあてる。
目次
発題1 今、わたしに見える新井奥邃の魅力
発題2 新井奥邃と田中正造
発題3 『新井奥邃著作集』と出版人のこころざし
発題4 新井奥邃とスウェーデンボルグ
発題5 近代日本キリスト教思想と新井奥邃
発題6 新井奥邃を公共哲学する
発題7 新井奥邃と野の教育
発題8 新井奥邃における「二而一、一而二」の発想―現代への問いかけ