家族を生きる―違いを乗り越えるコミュニケーション

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家族を生きる―違いを乗り越えるコミュニケーション

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130133074
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C1011

出版社内容情報

婚活、DV・虐待、熟年離婚、孤立死……近年の家族をめぐる心のゆれを、臨床と研究の第一人者が語り合い、再生のヒントを探る。

婚活,DV・虐待,ワーク・ライフ・バランス,生殖医療,モンスター・ペアレンツ,引きこもり,熟年離婚,孤立死……近年の家族をめぐる状況には,どのような社会的背景が潜み,どのように心のゆれに影響しているのか.臨床と研究の第一人者が語り合い,変化の糸口を提供する.

1章 結婚の前に
結婚しない理由/結婚相手に求めるもの/本当の意味での「婚活」――キャリア・プランニング/うまくいく結婚、うまくいかない結婚/結婚前のコミュニケーションの重要性
2章 コミュニケーション不足が招く夫婦の危機
夫は満足、妻は不満/ズレを認め、コミュニケーションは柔軟に/黙っていてはわからない/アサーション・トレーニングとは/浮気・セックスレスと親密性/親密な関係と暴力
3章 ワーク・ライフ・バランスの重要性
生活時間調査から/キャリア発達の重要性/多重役割と夫婦間の対等性/ライフを担わない男性/ライフを課題化しないために
4章 少子化社会の親子育ち
つくられる子どもたち/生殖補助医療の進歩の影で/増えるできちゃった婚/親のよかれが子どものストレス/ モンスター・ペアレンツはなぜ生まれたか/孤立化する母親たち/育休を取る父親たち/子育ての社会化を/親子の育ち合い/児童虐待とコミュニケーションの問題
5章 自立と葛藤を避ける若者たち
パラサイトし続ける子どもたち/性別役割分業と母子連合/自立の必要性/ニート、引きこもり/豊かな社会と若者のコミュニケーション能力の低下
6章 高齢化社会とケア
少子高齢化のもたらすもの/「長寿」とは?/結婚の賞味期限/ケアのジェンダー化/在宅介護の難しさ/ケアをめぐる不公平感
終章 新しい家族のかたち
増える「おひとりさま」/いろいろな家族のかたち/血縁をめぐって/家族の「再生」へ向けて

【著者紹介】
平木典子:統合的心理療法研究所所長

内容説明

家族の心を見つめ、誰もが自分らしく生きるために―発達心理学者とセラピストが語り合う「再生」へのヒント。

目次

1章 結婚の前に
2章 コミュニケーション不足が招く夫婦の危機
3章 ワーク・ライフ・バランスの重要性
4章 少子化社会の親子育ち
5章 自立と葛藤を避ける若者
6章 高齢化社会とケア
終章 新しい家族のかたち

著者等紹介

平木典子[ヒラキノリコ]
1959年津田塾大学学芸学部英文学科卒業。1964年ミネソタ大学大学院教育心理学修士課程修了。現在、統合的心理療法研究所所長。臨床心理士。家族心理士

柏木惠子[カシワギケイコ]
1955年東京女子大学文理学部心理学科卒業。1960年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。1987年教育学博士、東京大学。現在、東京女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きくりん

4
家族心理の研究と実践に関わっておられる両先生による対話集。統計資料なども交えて、日本の家族の今がわかりやすく語られている。晩婚化、非婚化、夫婦間コミュニケーション、父親不在の育児、不妊治療、介護など家族のテーマは尽きない。まえがきにあるように、テーマ全体をつなぐキーワードは、ジェンダー、コミュニケーション、キャリア。今後の課題や自分の生き方など考えるきっかけとなるヒントがつまっている。2013/10/05

イズアル

1
対談形式。なんか、古くない?といった印象。私たちよりも上の世代寄り?2012/12/02

@matsu

1
著者の2人のそれぞれの本はとても面白いのに対談形式だからか、かなり言葉足らずな印象。特にコミュニケーション能力の低い青年をどうみるかという点では教育や経済などの背景を全く考慮せず、操作的とすら言えるほどの見方にイチ青年として悔しい思いがした。お二人の捉え方でなく、編集の問題だと思いたい。2012/10/02

richi2001

0
結婚する、しない、子どもを持つ、持たない、高齢化、パラサイト、引きこもり、介護、様々な選択肢と問題があり、家族とはこんな感じと一言では言えない、正解のない中を生きていく現代日本。対話形式でよみづらかったが、家庭内でのコミュニケーションが本当に大切なこと。尊厳死の宣言書、参考になった。2014/07/13

りりこ

0
結婚を控える若い男女に読まれるべき 特に女性に2013/07/07

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