アクティブ・マインド―人間は動きのなかで考える

アクティブ・マインド―人間は動きのなかで考える

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  • サイズ B6判/ページ数 309,/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784130130813
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C3011

出版社内容情報

人は考えるから動くのではなく,動くから考えるのだ.思考を「頭の中」のこととしてきたこれまでの思考研究を徹底批判し,身体と思考のみごとな相互関連を解きあかす.認知研究の新しいパースペクティブを示した意欲作.

内容説明

身体と思考のみごとな相互関連を解きあかし、認知科学の新しいパースペクティブを示した意欲作。

目次

序章 アクティブ・マインド―活動としての認知
1章 視覚―運動表象による見えの成立―逆さめがね実験
2章 からだと意図が乖離するとき―スリップの心理学的理論
3章 姿勢が変わるとき
4章 むかう感情・ゆれる感情―表情フィードバックと共振性からの検討
5章 何のための記憶か―フラッシュバルブメモリーの機能論
6章 人間にとってのカテゴリー―カテゴリーをどう考えるか
7章 音声と文字のあいだ―対話の場のシンボル使用
8章 「読む」ということ
9章 推論と活動の文脈―ピアジェ保存課題の再考

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KOF-JEE

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アフォーダンス、ノーマンのATSモデル、急速反復書字、フラッシュバルブメモリやカテゴリなどどれも少々難しく書かれていますが大変興味深い。人間の認知(判断や思考)は、じつは外界との相互作用の中で作り出されていることを知る名著です。2014/02/13

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