中公文庫コミック版 プロゴルファー猿 〈１〉

藤子不二雄Ａ

中央公論新社（1994/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 292p／高さ 16cm
• 商品コード 9784122021501
• NDC分類 726.1
• Cコード C1179

出版社内容情報

プロを目指し修業を続ける天才少年ゴルファー猿谷猿丸。手作りドライバー一本で強敵たちを次々と倒していく痛快傑作ゴルフ漫画。全六話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夢追人００９]

藤子不二雄Ⓐ先生のスポーツ漫画の名作で少年誌初のゴルフ漫画「プロゴルファー猿」の第１巻です。私は１９７４年の連載開始時に読んでいましたが数回だけで続かなくなりまして今回本当に久々に再読しましたよ。まあ荒唐無稽な面はありますが理屈的には不可能でなく説得力もありますので不変の面白さを感じましたね。『華麗なる世界の一匹狼』猿はアマチュアのおっさんに千円で賭けゴルフの勝負を挑む。パー３のホールでおっさんは１オンして喜ぶ。ここで猿は賞金を倍の二千円にしようと持ち掛けポールに直接当てると下に落ちホールイン１を決める！

2022/05/18

[Twakiz]

図書館で見つけて衝動読み．いやー懐かしい．ふじこFふじお先生は当然ドラえもんの正統派，ふじこふじおA先生は，ちょっとはみ出し系の陰の作品（笑うせえるすまん等）．旗包み，モズ落とし，ミスターX，紅蜂ちゃん，子どものころの記憶がふっと蘇ります．

2020/10/25

[池野恋太郎]

再読。 A先生らしい独特の陰気さがあって子供の時は苦手だったけど、大人になって読むと面白いと感じるようになった。 次男が中丸で三男が大丸という名前の順番がおかしいのと、中丸が満賀道雄にしか見えないのはプロゴルファー猿を語る上でのお約束。

2019/09/09