中公新書ラクレ
読売新聞朝刊一面コラム「編集手帳」〈第16集〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 259p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121503251
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1295

出版社内容情報

筆は世につれ、世は筆につれ……。新型インフルエンザの上陸、北朝鮮の暴走劇、政治の混乱など〇九年上半期の出来事を追った名文

内容説明

新型インフルエンザ、北朝鮮の暴走劇…政治の混乱、役人の腐敗といったトピックから、身近な事件まで。刻々と変化する時勢を巧みに捉えた竹内コラムを一冊に。2009年上半期収録。

目次

窓でありたい
作家たちの星影
「平成」の20年
恐怖の密室
消えた十文字
十三月に
めでたい名前
「平成百景」
叫ぶ首相
理解不能〔ほか〕

著者等紹介

竹内政明[タケウチマサアキ]
読売新聞論説委員。1955年、神奈川県生まれ。79年、北海道大学文学部哲学科、宗教学専攻卒業後、読売新聞に入社。長野支局を経て、東京本社・経済部で財政、金融などを担当。98年に論説委員会に移り、2001年7月から朝刊一面コラム「編集手帳」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

12
2009年1月から6月までが収められています。様々な書物からの引用で季節感を語ってくれていますが、この時期はちょうど麻生さんが首相で、民主党の代表には鳩山さんということで、昔の吉田と鳩山に思いをはせている個所もあります。2014/07/01

i-miya

4
海野十三(うんのじゅうざ)。日本SF小説始祖。○安部能成(あんばいよくなる) 阿部次郎と別ける。漱石門下。○伊藤仁斎 京都の出身。64歳まで海をみたことがなかった。○内田信也ー船成金。○式子内親王(しょくし) 玉の緒(=命のこと)P032 ○安野光雅(82)うきことを くらげにかたる なまこかな。高度な技術を身につけながら整理整頓という小児並みの約束ごとが守れぬことが悲劇をまねいた。黒足袋、白足袋(くろたび、しろたび)弔問の言葉、吉村昭。が聞いた。2009/12/05

ハメ・ドゥースト

1
★★☆2013/05/08

山田

0
読売新聞で連載されている編集手帳をまとめたもの。今作は2009年1月から6月までの内容がまとめられている。 この時期も多くのニュースがあった。印象に残るような事件は少ないけど、特に政治に関わる事件は多かったように感じます。2016/07/19

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