出版社内容情報
望めば誰もが人生二毛作、三毛作を楽しめる人生100年時代。自らの可能性を探り、チャンスをつかむためのヒントを提示する。
内容説明
人生100年とも言われる長寿化の現代、長期雇用の揺らぎ、コロナ禍の影響などで、生き方や働き方が大きく変わりつつある。だがそれは、誰もが人生二毛作、三毛作を楽しめる豊かな時代でもある。求められるのは、可能性を信じ、自分を変えるための「転身力」だ。「将来のリスクに備えたい」「収入は減っても好きな仕事で食べていけたら」「生涯現役で働きたい」といった思いに寄り添い、豊富な実例をもとにヒントを提示する。
目次
プロローグ 自身の可能性を探る
第1章 なぜ転身力なのか―「新たな自分」を発見する
第2章 転身の3条件―行動、語り、大義名分
第3章 プロセスが大切―新旧のアイデンティティ
第4章 顧客を見極める―自分の土俵で勝負
第5章 師匠を探せ―出会わないと変われない
第6章 人間万事塞翁が馬―挫折、不遇はチャンス
第7章 「好き」を極めてこそ―子どもの無邪気さ
著者等紹介
楠木新[クスノキアラタ]
1954年(昭和29年)、神戸市に生まれる。京都大学法学部卒業。生命保険会社に入社し、人事・労務関係を中心に、経営企画、支社長等を経験。勤務と並行して、「働く意味」をテーマに取材・執筆・講演に取り組む。2015年、定年退職。2018年から4年間、神戸松蔭女子学院大学教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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