出版社内容情報
元気がない日本の大学。だが世界に目を向ければ様々な国の大学があなたを待っている。本書は海外で研究リーダーになるための指南書である。日本にいてはなかなか分からない志望書類の書き方や面接の受け方など就活のAtoZを実体験を踏まえて解説。また、大学運営の仕組みや学生との接し方など仕事と生活の紹介、さらにアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど、17人の研究者へのインタビューまで、異文化で頑張る日本人研究リーダーの素顔に迫る。
内容説明
日本人の研究リーダーたちが世界の大学で活躍している。どうすれば海外で研究者になれるのか。応募書類の書き方から、面接の実際、待遇交渉まで、イギリスの大学に就職した著者が詳説。昇進は自己申告制、会議は家庭の用事で欠席可能、公費でティータイム、意外と親身な学生指導など、異文化での研究生活をリアルに描写。各国で活躍する研究者17人へのインタビューも収録。研究職だけでなく、海外で働こうとする日本人必読。
目次
第1章 海外の大学で働く?
第2章 海外PIになるには
第3章 一七人に聞いた就活事情
第4章 海外の大学での仕事
第5章 大学教員生活のお国事情
終章 それぞれの道
著者等紹介
増田直紀[マスダナオキ]
1976年、東京生まれ。1994年、東京都立八王子東高等学校卒業。1998年、東京大学工学部計数工学科卒業、2002年、同大学大学院工学系研究科計数工学専攻博士課程修了。理化学研究所基礎科学特別研究員、東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻講師、准教授を経て、2014年よりブリストル大学上級講師。専門はネットワーク科学、数理生物学。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓
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