中公新書<br> 廃線紀行―もうひとつの鉄道旅 カラー版

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中公新書
廃線紀行―もうひとつの鉄道旅 カラー版

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121023315
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C1265

出版社内容情報

鉄道マニアを自認する著者が各地に散在する廃線を踏破。北は道東の根北線から南は鹿児島交通南薩線まで精選50路線を紹介する。

内容説明

「絶景廃線」と呼びたくなる路線がある。瀬戸大橋の見える下津井電鉄、景勝地・耶馬渓の真ん中を走る大分交通耶馬渓線などだ。他方で、ありふれた景色の中を通っているが、歩いてみると何とも楽しい路線も少なくない。鉄道をこよなく愛する著者が五年をかけて全国の廃線跡を踏破。往時の威容に思いを馳せつつ、現在の姿を活写する。北は道東の国鉄根北線から南は鹿児島交通南薩線まで、精選五〇路線を紹介する廃線案内。

目次

北海道・東北(下夕張森林鉄道夕張岳線 北海道;国鉄根北線 北海道 ほか)
関東(鹿島鉄道 茨城県;日鉄鉱業羽鶴専用鉄道 栃木県 ほか)
中部(新潟交通電車線 新潟県;JR篠ノ井線旧線 長野県 ほか)
近畿(三重交通神都線 三重県;国鉄中舞鶴線 京都府 ほか)
中国・四国(JR大社線 島根県;下津井電鉄 岡山県 ほか)
九州(JR上山田線 福岡県;九州鉄道大蔵線 福岡県 ほか)

著者等紹介

梯久美子[カケハシクミコ]
ノンフィクション作家。1961年(昭和36年)、熊本県に生まれる。北海道大学文学部卒業。編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮文庫)で第37回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

227
全国各地の廃線ルートをブラリと歩いて行った本書。知ってる地域はあるあるで読めたし知らない地域は行ってみたく思えた。2019/11/21

まーくん

101
著者梯さんの『サガレン』を読み、もうオタクに違いないと感想を記したら、読み友さんより本書を紹介され立派なオタクだと太鼓判を押されました。梯さんは5歳の時、父君が九州から北海道へ転勤となり家族揃って列車で(この頃はまだ列車が普通だ)移動され、子供心に非日常の体験に胸躍ったたそう。廃線歩きは地上の水平方向の地理的な旅に、過去に向かって垂直方向にさかのぼる歴史的な旅が加わるという。かつて旅した北海道の長大廃線を期待するも、紹介されている廃線は盲腸線など短距離線が多く、尤も”歩く”には長い路線は無理だなと納得。2020/08/03

雲をみるひと

37
鉄道廃線跡の探訪エッセイ。日本全国の新旧の路線が取り上げられているが、各編の分量が同じこともあり、全編に統一感がある。鉄道の技術的な面ではなく情的な面が強調されているところは好き嫌いがあるかもしれないが、逆に鉄道ファン以外でも楽しめると思う。2021/11/02

Tui

35
インフル臥床読書その2。地図で鉄道をたどった次は、廃線ひとり旅のルポルタージュ。遺構のあるなしばかりにマニアックに執着せず、かつてそこに鉄道が走っていた頃を知る地元の人から話を聞くくだりのほうが多い、とても暖かみのある紀行文だ。取材時はものすごい枚数を撮影しているだろうに、それぞれの廃線紹介ごとに使われる写真は、たった一枚。その一枚が、どれもいい。2018/02/21

ユーさん

30
新たなジャンルとして理解しても良いのでしょうか。現役を退いた路線が再び脚光を浴びる時。動いていなくても物語として紡ぐ事が出来るのは大変素晴らしいと思います。                                                           2022/12/13

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