中公新書<br> 集合知とは何か―ネット時代の「知」のゆくえ

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中公新書
集合知とは何か―ネット時代の「知」のゆくえ

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121022035
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C1210

内容説明

インターネットの普及以来、アカデミズムの中核を成してきた専門知が凋落する中で、集合知が注目を集めている。このネット上に出現した多数のアマチュアによる知の集積は、いかなる可能性をもち、社会をどのように変えようとしているのか。基礎情報学を中軸に据え、哲学からサイバネティクス、脳科学まで脱領域的に横断しつつ、二一世紀の知のあり方を問い、情報社会の近未来をダイナミックに展望する。

目次

第1章 ネット集合知への期待
第2章 個人と社会が学ぶ
第3章 主観知から出発しよう
第4章 システム環境ハイブリッドSEHSとは
第5章 望ましい集合知をもとめて
第6章 人間=機械複合系のつくる知

著者等紹介

西垣通[ニシガキトオル]
1948年東京都生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業。日立製作所に入社。コンピュータ・ソフトの研究開発に携わる。その間、スタンフォード大学で客員研究員。その後、明治大学などを経て、東京大学大学院情報学環教授。工学博士。専攻は情報学・メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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