内容説明
日本人にはなかなかピンとこない、ネイティヴ・スピーカーの感覚。なぜ仮定法は過去形を使うの?「あのね」「ノッてる?」「クール・ビズ」を英語でいうと?英文法についての一〇五の質問・疑問を、「語源」「語彙」「語感」「語法」「語義」「誤解」の六つのカテゴリーに分けて回答しました。文法の秘密をひもとけば、奥深い英語の文化が見えてくる。こなれた英語、ツウな英語を身につけたい人必見の一冊。
目次
文法は魔法のようなもの―grammarの語源
「私はコーヒー」はOK?―I’m the coffee
マイケルの「Beat It」―「さっさとずらかれ!」
a fewの誤解―severalよりも多い?
バレーボールの語源―「ボレー」をイメージ
willは未来形?―現在形です
未来をあらわすのに、なぜwillを用いない?―「未確定」がキーワード
I forget./I forgot.―現在形?過去形?
「あごに卵がついている」―an eggかeggか
「トム・クルーズを知ってる?」―Do you know Tom Cruise?はダメ〔ほか〕
著者等紹介
里中哲彦[サトナカテツヒコ]
1959(昭和34)年、静岡県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。河合塾講師、河合文化教育研究所研究員(「現代史研究会」主宰)、コラムニスト、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 失語症の理解のために