薈庭楽話

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  • サイズ 46判/ページ数 382p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784120054198
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0073

出版社内容情報

紀州徳川家第16代当主であり、実業家・政治家として活動する一方、莫大な私財を投じた音楽資料のコレクション「南葵音楽文庫」で知られる著者が、明治・大正・昭和にわたり世界の著名な音楽家たちとの交流を回顧した自叙伝。1941年に50部のみ頒布された幻の私家版を初めて復刻した。美山良夫(慶応義塾大学名誉教授)校註

目次

幼年時代の思い出
少年時代の回顧
第一次外遊
倫敦
英国への告別
三光町の家
南葵楽堂
その頃の東都楽壇
第二次外遊
帰朝
セロの大家ホルマン
南洋の旅
第三次外遊
南米の旅
ルビンシュタインそのほか

著者等紹介

徳川頼貞[トクガワヨリサダ]
1892(明治25)年生まれ。英国で音楽学を学び、帰国後わが国初の音楽専用ホールを、父頼倫が設立した南葵文庫横に設置。音楽資料の積極的な蒐集と公開等により音楽文化振興に貢献。文化の国際交流に尽力し、戦後は和歌山県選出の参議院議員を務めた。議員在任中の1954(昭和29)年に死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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