何がおかしい (新装版)

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電書あり

何がおかしい (新装版)

  • 提携先に3冊在庫がございます。(2024年06月02日 10時10分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784120053542
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

女と男、虚栄心、知性と笑い、子育て、教育……、世間の常識、風潮に物申す。今読んでも新しい、愛子節全開のスーパーエッセイ。『気がつけば、終着駅』と併せて読みたい、必携の一冊。(2020/11刊行)

内容説明

この秋、九十七歳。こんなヘンな人間でも九十七年も元気よく生き抜けるのだ。文字が大きく読みやすい。超面白スーパーエッセイが帰ってきました!!

目次

1 夢かと思えば(夢の話;怒り顔;泥棒考;思い出話;親友との会話 ほか)
2 何がおかしい(人間の自然;多民族時代;何がおかしい;山からの眺め;ノビノビとは? ほか)

著者等紹介

佐藤愛子[サトウアイコ]
1923年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。69年『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞、79年『幸福の絵』で第十八回女流文学賞、2000年『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、15年『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。17年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

32
佐藤愛子さん、もう100歳ちかいのに頭脳明晰でお綺麗。この本は60代頃のものをまとめたものらしい。佐藤さんのエッセイが好きなのはお上品にかっこつけないで率直で分かりやすくて描写が具体的で落ちがあって面白いこと。こんなに勇ましいのに、小さい頃は恥ずかしがり屋で挨拶もできない子だったというのが不思議だ。そしてそんな小さいころのエピソードを具体的に覚えていらっしゃるのが素晴らしい。ほんとに面白い。2021/03/04

Artemis

11
佐藤さんの日常的な出来事を通じて感じたことを綴ったエッセイ。想起された感情は綺麗な面だけでなく、ずるいところ、ズボラなところ、意地を張ってるところなど包み隠さずに綴られているので、つい笑ってしまう。こんなふうにいろんな価値観が表出することが許されて心理的安全性が確保される社会こそ多様性に富んだ豊かな社会だと思う。2023/10/10

ただぞぅ

6
人は人、自分は自分という考え方や自信を子供に植え付けるのが教育。そして劣等感のもとを排除することよりも、劣等感と戦い打ち克つことの大切さを痛感した。五色弁当(色採り華やかな弁当が情緒を養うものという)でなければ心豊かに楽しく食事できないとか、皆と同じでなければイジメの原因になるから弁当ではなく給食を推進するという考え方に違和感を感じる。ある程度の劣等感は、人が成長する過程に必要なもの。しかし教育熱心とされている人ほど劣等感のもとになるものを排除しがちだという。そんな私も無意識に排除してないか自問。2022/07/03

まあやん

5
著者、60代の頃のエッセイ。共感するところ多し。現在、97歳くらいのはず。大好きで若い頃よく読んでました。北杜夫さん、遠藤周作さん共にエッセイしか読んでない。今度、ちゃんと小説を読んでみよう。2021/04/21

まぁちゃん

2
現在97歳の著者が30-40年前に書いたエッセイ。 はっきりしていて、わかりやすくて、クスっと笑ってしまう一冊でした。 大正時代の女性の強さも感じ、とても楽しく読了しました。2021/05/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16879790
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品