風景論―変貌する地球と日本の記憶

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風景論―変貌する地球と日本の記憶

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  • サイズ 46判/ページ数 349p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784120051098
  • NDC分類 290.13
  • Cコード C0070

出版社内容情報

驚異的なテクノロジーの進化によって、どんな遠い場所の様子も手に取るようにわかるようになった。それでもなお、人は見知らぬ土地を歩き、日常と異なる風光に触れるのはなぜか? 
「風景」とは、風と光を全身に包み私たちの知覚を呼び覚ます、世界の経験である。日本や世界のさまざまな土地をめぐり、写真を長く続けてきた批評家は、経験としての風景をとおして「人間がどこから来て、どこに向かうのか」を探究する旅に出た。
風景の誕生、自然、社会、国家、技術革新、「人新世」、現代写真――。新しい文明論の幕が開かれる。

港千尋[ミナトチヒロ]
著・文・その他

内容説明

技術革新や災害により現実が問い直される時代―風景の生成過程に分け入り、文明の最果てを写しだした類のないフィールドワーク。カラー写真68点収録。

目次

はじめに 経験としての風景へ(震災が露わにしたもの)
1 自然が見つめる時(風景の誕生;水辺に映る風景;臨界の森)
2 都市文明の彼方に(メディアと都市の人類学;地層のなかのわたしたち;光景から公景へ;時代のスカイライン)

著者等紹介

港千尋[ミナトチヒロ]
1960年神奈川県生まれ。写真家・著述家。早稲田大学政治経済学部卒業。多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授。文明論的テーマをもちつつ、研究・出版・展覧会など幅広い活動を続けている。国際展のディレクションやキュレーションも手がけ、あいちトリエンナーレ2016では芸術監督も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

林克也

3
読んでいる最中から、港さんの文章にしては視点は今までと変わることはないが、主張、論点がなんとなく弱く感じた。で、本編読了後、あとがきを読んで納得した。読売新聞への連載なんだ。だから、理論立ててものを考えることが不得手な人、文章を読んでものを考えるという習慣のない人、世の中に疑問を持たない人を読者に多く抱えるあの新聞に載せるには、このぐらいの密度でちょうどいいんだ。さすが港さん。と納得した。だけど、なんか消化不良。こんな言い方をすると、おまえこそものの見方が偏っていると言われるだろうな。2019/05/24

takao

2
ふむ2023/01/26

kana0202

1
最初の方のオランダと日本との関わりが興味深かった。そしてアイヌとカナダ。それにしても大きくでたタイトルだなあ。2021/08/01

耳クソ

0
「非-場所」はかっこいい。21世紀のキーワードになるかもしれない。2019/04/26

So Honda

0
メモ:オランダ干拓と木曽三川、八郎潟の繋がり。農耕→定住ではなく逆。磯地名。ランドスケープとオランダの土木と風景画。重茂半島の魚付林。多孔性の風景。風景を主語にすると。2019/01/11

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